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インドア派の次男(中2)と口論する(50歳) 笑、の巻
2021年9月18日、受験勉強中で朝から自習室に出かけないといけない長女(高3)が、何やら次男(中2)に頼み込んでいる。
「わかった? あの、フタがオレンジ色のやつね! あの全身用のやつ!」
次男は、なんらか渋々了解させられている模様。笑
聞いたところ、同じ「あせも」を患い、同じ時期に近所の皮膚科に通っていた長女と次男。しばらく通ってないうちに、同じ塗り薬が枯渇したらしく、勉強で忙しい自分の代わりに皮膚科に行ってもらってきて欲しい、と姉が弟に頼んでいたようだ。
妻が横から「あんた(次男)も、最近また、あせも酷いから、ちょうどいいから行ってきなよ」と、背中を押している。
そこでようやく、不承不承、診察券と保険証を手にした次男。傘をさしながら出かけていった。娘は俺が車で塾に送った。
しばらくして、次男から「超ド混みだった皮膚科の診察がようやく終わり、処方箋をもらって外に出たが、行きつけの薬局が閉まっている」との電話が妻に入った。
妻が「ちょっと、青ちゃん(俺のこと)、行ってきてあげて。あっちのA居酒屋の下にある薬局はやってると思うから。ついでに、2人で早めのお昼、食べてきて」と。
妻から指示を受けて向かった先の薬局の受付前で、明らかに不満そうな顔をした次男が待っていた。
「ちょっとパパ!(怒) 何やってたの? 自宅の家電話の番号わからなくて、お薬申請用紙に書けなくて、困ってたんだけど!(怒)」
「ああ、ごめん、ごめん、家電の番号、わかんないよな?」と言いながら、息子からフォームを受け取り代わりに書いてやった。
無事、薬を受け取ったので、「で、昼飯、食べて来いってママが言ってんだけど、何食べたい?」
「あ、僕は今すぐ家に帰りたい。家で食べたい」
「いや、家に何も無いから、食べて来いって話なんだけど?(半怒)」
「いや、僕、もう疲れたから、なんでもいいから家にあるもので」
「わかった!(怒)じゃ、帰ろ!」
「い、いや、いいよ、パパが外で食べたいなら…」
「いやいやいや、お前がそんなに外で食べたくないのに、パパも外で食べたくない!」
↑これ、50歳と13歳の会話。トホホ…。
こうして、テキストにすると、我ながら大人気なくてほんとに恥ずかしい。(恥)
で、さすがに我に返った俺が、「わかった。じゃ、なに食べる?」と言ったら、
「パパが好きそうな、汚なシュラン系のラーメン屋以外なら、どこでもいいよ」
「…?(怒)」
歩み寄ってやったのに、この態度…。
結局、駅の中にあるガストで、テキトーに食べてテキトーに帰りました。汚なシュラン系の「脂ギトギト濃厚油そば+にんにくガツンと増し」食べたかったなぁ…。
写真は、そのあと、俺一人で、友人らと行った相撲観戦のときのものです。「遠藤」が、今日はアッサリ引かずに頑張って組んでくれて嬉しかった。
おわり