入学祝のお返し選びの向き合い方
入学祝を前年度の早いうちにいただいていたのですが、
入学祝のお返しは入学してから1か月以内でいいとのことだったので
後で決めればいいや~とのんびり構えていました。
どんどん後回しにされるお返し選び
まずは新年度の準備に追われる日々…
新年度が始まれば新生活の生活パターンの構築に頭をひねる日々…
急な離婚の決定で手続きの山が立ちはだかる…
理由を探せばたくさんあるし、
理由を探してどんどん後回しにしている後ろ向きな自分が嫌になってきました。
せっかくお祝いをいただいたのに、
返すことを考えることが面倒だなんて思っている自分も、嫌でした。
本当はきちんと心を込めて感謝の気持ちをお伝えしたい!
と思えば思うほど腰がずっしりと重たくなってしまうのです。
GWも見え始めたころ、25分間だけ、せいいっぱい感謝の気持ちを込めて返礼品を選ぶぞ!と気合を入れることにしました。
いきなり駆り出されるポモドーロ。
こういう時に背中を押してくれますね。
25分で終わらせるし、終わらなくても25分後に一回休憩しよう!と決めておけば
最初の一歩がぽんと歩き出せます。
重い腰にはポモドーロ。
私の思う、入学祝のお返し
そもそも一般的には入学祝にはお返しをしなくてもいいと言われています。
入学を祝ってくれて渡していただいているのだから、
「無事に入学しました。がんばっています!」の写真入りはがきでお礼状、が妥当だとも思います。
私が入学祝を渡す最大の理由は、
母親が大切にする世間体を守るため、です。
娘である私が入学祝のお返しをすることで
「お返ししてくれなくてもいいのに~」
「いえいえお気持ちだけですから~」
という茶番を母親がとても大切にしていることを知っています。
血がつながらないながらも私を育ててくれた恩のある母、
その母が大切にする事を、
なるべく私も母の顔に泥を塗らないように努力しないといけないなぁという想いがあります。
私にとってそれは第一優先事項ではないので
たまに抜けは出ますが、
なるべく企業努力に努めます。
(つまり重要順位は低めです)
親戚づきあいをそつなく行う理由は
100%母のためです。
それがなければ
『お祝いは1000円以内にして、お返しはなし、お気持ち程度のやり取りにしませんか?』と提案したいところです。
私が選んだ入学祝のお返し
入学祝をくださった方々へは
遠方から気にかけてくださっていることを本当に嬉しく思います。
だからこそお祝い額に比べて返し過ぎも失礼に当たります。
あまりにも立派なものを渡してしまったら
感謝を突き返しているようになってしまう気がします。
本当に「お気持ちだけ」の金額の菓子折りを選びました。
以前は入学式の子どもの写真を同封したりもしていましたが
今は無料で写真入りのメッセージカードを同封してくれるお店があるんですね!
楽天市場内のこのお店、アイプレゼンツさんです。
便利過ぎてありがたい~。
入学祝のお返し、この無料の写真入りメッセージカードをすべてのお返しに付けたいがために
このお店で全部購入しました。
- 購入前にメッセージカード作成ページでデザインを作成し、
- 指定したアドレスに作成したカードのIDを送ってもらい、
- 購入する菓子折りのID入力欄にコピペでID貼りつけ、
終わりです!
購入するたびにコントロールVするだけでメッセージカードがつけられるんだなんて、効率大好き人間の私には嬉しいサービスでした。
私が購入したものはこれです。(メモ)
入学祝のお返し、25分で終了です。
システムの簡略化、時代の変化、
ありがとうございます、ありがとうございます。
大切なのは、お祝いをいただいたことを子どもに説明すること
入学祝をくださった親戚の方々、
私たち家族を気遣って、
たいして顔も見せないわが子たちに入学祝をくださり
本当にいつも感謝しています。
なかなか会わない人だけど、だからこそ子どもたちにはしつこく説明しています。
娘ちゃんを気にかけてお金とプレゼントを贈ってくださったよ、
娘ちゃんのことをお祝いしてくれているよ、いつも応援してくれている人なんだよ、と。
大きくなった時、思春期とともに孤独感、疎外感で辛くなったりするときに
そういう人がいたんだっけな…と思い出してほしい、
そういう小さな過去の思い出がそっと正しい道へと導いてくれて
そうして少しずつ大人へと成長していく
そういうもんだと私は思っています。
たとえそれが私の思惑通りにならなくてもいいのですが…w
子どもたちには知っておいてほしいなぁと思うのです。
子どもへ伝えることに注力するから
お返しを考えるときに力尽きてしまう私です。
そんな私も4月下旬、無事に任務完了です。
おつかれさまでした~!