富永創太にインタビューしてみました!〜今話題の起業家特集〜
起業家の人たちがどんなことをしてるか、何を考えているのか。それって気になりますよね。
そこで今回は富永創太さんにインタビューをさせていただきました!
富永創太とは
連続起業家で大学1年生18歳の時に起業を経験、その後何社も経験し現在は株式会社StockForceを2019年2月に創業。500人以上のインフルエンサーが所属する。
RanQというプロダクトを運営中。
富永創太氏の Twitter はこちらから
https://twitter.com/sota_tominaga
株式会社StockForceのHPはこちら
https://stockforce.jp/
RanQはこちら
https://ranq-media.com/
富永創太が起業したきっかけは…
早速ですが富永さんが起業したのは大学1年生の時なんですか?
そうです大学1年生の9月の時に起業しました。なので今で8年目になりますね。
起業したきっかけはあるんでしょうか
もともと中学生ぐらいの時から起業に関心がありました。人の下で縛られて働くのが嫌だなあと生意気にも漠然と思っていたので、それが大学生になって現実になったという感じです。
中学生からというのは早いですね、富永さんが起業について考え出したそのときのことについて教えてください。
なんとなく起業って何なんだろうとか、会社を作るんだろうなとか、大変なのかなーとかそのぐらいの感じで認識をしていたのがその頃でした。
当然知識はなく自分がじゃあ何ができるかとかはよくわかっていなかったです。本当になんとなく憧れがあったくらいです。
実際に自分が起業できるなと思い始めたのはいつ頃の話ですか。
大学一年生になって、実際に起業している人と会い始めたところから自分の中で起業というものが身近になってきました。
実際に起業している人に会ったりとかして、「起業してる人っていうのも意外と大したことないんだなー」みたいなところを思い始めて、
じゃあだったら自分だってきっとできるんじゃねえって考え始めたのが契機だったように思います。
富永さんがそこから具体的に起業するまでのプロセスを教えていただけますか。
学生ベンチャーでビジネスを学びました。正直自分はそれまでバイトもしたことがなかったので、社会人としてのマナーも一切ないような状態だったので相当な問題児だったと思いますがビジネスを教えてもらって初めてそこで稼げるようになりました。
これが大学1年生の6月の時です。
そこで月100万円ぐらい稼げるようになったのでこれは自分で実際に会社を作って勝負してみたいなと思い起業するに至りました。
富永創太の起業の始まりは学生ベンチャーに!?
最初の学生ベンチャーがあって起業できるようになったというイメージですね
はい、そこのおかげで起業することができるようになったと言っても過言ではないと思います。本当にその学生ベンチャーには感謝していますね。
そもそも一番最初の自分は大学生が起業するということに対するイメージすらないような状態で、何をどうすれば起業できるとか以前に大学生が起業するものという発想すらありませんでした。
なので最初の方は「大学卒業と同時に起業」みたいな大雑把な目標を持っていましたし、いわゆる起業したいだけの大学生とほんと変わらないみたいな感じだったと思います。
起業を志す学生の方は少なくないと思いますがその人たちと富永さんの違いは何だと思いますか。
1番は実際に起業している人に会ったりとかしてその世界に飛び込もうという姿勢があったかどうかだと思います。
自分の場合はとにかく起業をするためにいろんな人に会ってみようという意欲自体はめちゃくちゃありましたし、そこで足を運ぶということはかなりの数やっていたと思います。
正直その中で詐欺まがいみたいなことに遭った李とか色々たくさん経験したんですがそれも含めていい経験だったかなとは思ってはいます。
富永創太が詐欺被害に!?
詐欺まがい!?どんなことがあったんでしょうか。
普通に起業の勉強しに行こうと思って色んな人に会っていたんですが、その中に「これを飲めばどんな癌でも治る」とかなんとか言って薬を売りつけてこようとする人がいました。
その人が要するにMLMをやっていて自分のことを勧誘しようとしたのですが、まったく世間知らずの自分はあまりに自信満々に何でも治るとかいうのでこれはとんでもなく良い話を聞いたなと思っていました。
おじいちゃんやおばあちゃんの老後を考えるとこれからいつ体調が悪くなってもおかしくないし、じゃあ今のうちに薬を仕入れとかなければいけないな。
とか大真面目に考えていました(笑)
なんでも治る薬というのはほぼ詐欺に等しいですよね
そう思いますどう考えてもやってはいけない売り方だったと思うんですが、普通に高校をでただけの自分は大の大人がそんな嘘をつくなんてありえないと勝手に考えてしまい、買いそうになってしまいました。
世の中には平気で嘘をつく人もいるしそういう人に出会った時に安易に信じてはいけないというのはその時学ぶことができたので、
のちの経験には生きているかなと思います。
そういう経験も大事ですよね
例えば50歳ぐらいになって投資用マンションとかを買ったはいいけど、クソみたいな物件を掴まされてサブリースで家賃収入も減らされてみたいな人って割といるじゃないですか。
ああいう人っていうのは若いうちにそういういろんな人を見る目を養っていなくてお人好しのまま来てしまったからそれだけの高額を動かせる歳になって取り返しのつかないところにハマってしまうのかなと思います。
富永創太の提言!「若いうちにどんどん失敗しろ」
たしかに、歳を取るほど失敗できなくなりますよね
子供とかって外に出て転んで、転んだら痛いとか車が来るとかから危ないとか学ぶじゃないですか。
子供の時にそういう痛い目を見なかったりしたまま大人になってしまうと、治安の悪い国に行って殺されたりとかしてしまうかもしれませんよね。
そういう危機管理意識を養う意味で言うと若いうちほど危ない目に遭うのがいいのかなと思っています。
どうせ若いうちならお金も持ってないわけで、100万円程度の借金を借りにおったとしても、それって住宅ローンとかに比べたら全然大したことないじゃないですか。実際問題奨学金だって借金ですし
なるほど勉強になります、若いうちほど失敗しろと
起業に関しても自分は同じなんじゃないかと思っています。
起業で失敗するとしてそれが50歳での失敗なのか20歳での失敗なのかによって全然その後って変わってくると思うんですよ。
起業して失敗したらどうしようみたいに言う人いますけど、孫さんだって三木谷さんだって失敗自体はいくらでもしてると思いますよ。
失敗することが悪いとかそういうことではなくてじゃあその失敗した時の被害を最小限に食い止めましょう、どうやってそこから良くしましょってことが大事じゃないですか。
例えばこれから起業するとしたらどんな分野がお勧めとかどのような経験を積むべきとかいうのは富永さんの中であるでしょうか。
1番はまず自分の力でお金を稼ぐという経験をすることだと思っています。
経営している会社の中の一つにStockForceという会社があるんですが、この会社に在籍しているインフルエンサーの数は500人以上で、この人たちはみんな自分でお金を稼いでいます、バイトとかじゃなく自分の力でです。
これって絶対その先に生きるじゃないですか。しかも高校生が月に50万円とか稼いでいたり、初月で30万円稼いだりするんですよ。
すごい世界ですね信じられません
これって別に特別なことじゃないと思います。時代がどんどん個人をエンパワメントする方向になってきている。
だったら失敗したらどうしようとか言うよりその世界に飛び込んでみてそこに何があるのかっていうのを自分の頭でちゃんと理解した方が自分で経験してみた方が絶対に有意義じゃないですか。
これからの起業の世界を富永創太に聞いてみた
富永さんはこれからの世の中で起業する人の数が増えると思いますか。
普通に今の10倍ぐらいは増えるんじゃないかと思います。
高度経済成長の中で会社というものはそもそもほぼほぼ確実に成長するという前提で終身雇用が成り立っているわけですが、これって普通に今の世の中だと全然理にかなってない仕組みですよね。
社会が成熟してその中での情勢が変わったりしたら、働き方って絶対変わるじゃないですか。
だから起業というものも今より絶対ポピュラーになるしそこら辺は大きく変わるんじゃないかなと思っています。
ありがとうございました。最後に起業を志す人たちに富永さんからメッセージを頂けますか?
起業自体は別に特別なことではないです。
会社員だって大変だし、起業だって大変です。
起業だって楽しいところはあるし、会社員だって楽しいところはあります。
起業がスペシャルな存在なのではなく、ちょっと会社員とは違うところもあるだけです。怖がらずに少しずつやってみるのがいいんじゃないかなと思っています。
100万円とか借金負ったっって大したことないですよ。冷静に考えてください奨学金の方がやばいです。
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