色彩検定2級・3級・UC級の勉強量ってどれくらい?
色彩検定協会認定講師の青柳彩子です。
色彩検定を合格するために勉強はどれくらい必要か一概に言えませんが、3級・2級・UC級のだいたいの目安をお伝えしますね。
【3級の勉強量ってどれくらい?】
集中して勉強できるなら、1ヶ月
1ヶ月半あるのが理想。
余裕をもって勉強するなら2ヶ月は時間が欲しいところです。
3級で学ぶことは
です。
勉強時間を多めに取っておきたいのが
「光と色」「色の表示」「色彩心理」
サクッと実践問題に移っていきたいのが
「色彩調和」「配色イメージ」
「ファッション」「インテリア」「慣用色名」
1番重要なのは「色の表示」
ココが理解できていないと先に進めません。
まず「色の表示」から勉強していきましょう。
同時並行で配色カードを使って色に慣れていくことをおすすめします。
使い方はインスタライブをご覧ください。
【2級の勉強量ってどれくらい?】
集中して勉強できるなら、1ヶ月半
理想は2ヶ月。
3級を受検しない飛び級の人は、2ヶ月前には勉強をスタートしたいところ。
2級で学ぶことは
です。
勉強時間を多めに取っておきたいのが
「色のユニバーサルデザイン」「光と色」
「色の表示」「色彩調和」
人によってそこそこ時間がかかりそうな
「ビジュアル」「ファッション」
「インテリア」「景観色彩」
それ以外はサクッとクリアできるといいですね。
3級を飛び級した人や3級の記憶がうすれてきた人は、
3級の「色の表示」PCCS色相環・トーン
をしっかり押さえておきましょう。
PCCSが分からないと色彩調和が理解できません!
【UC級の勉強量ってどれくらい?】
集中して勉強できるなら、1ヶ月
せめて1ヶ月半
勉強時間に欲しいところです。
色彩検定2級・3級をすでに取得しているなら、勉強時間は大幅に短縮できますよ。
UC級の章は
です。
色彩検定3級以上を取得しているなら
「色が見えるしくみ」「色の表し方」
にそこまで時間をかけず、その他の章に時間をかけるといいでしょう。
とくに
「色覚のタイプによる色の見え方」「高齢者の色の見え方」
に時間をさきたいところです。
もし色彩検定2級・3級を取得していないなら
「色が見えるしくみ」「色の表し方」
をきちんと理解しておいてくださいね。
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