色彩検定の勉強で配色カードなぜいるの?
色彩検定の勉強をはじめる方には、公式テキストと合わせて「配色カード」の購入をおすすめしています。
(おすすめというか必須!)
「配色カード」とは、正式名称「新配色カード199a」
略して配色カード。
コンパクトな色見本帳といえば分かりやすいでしょうか。
配色カードにはこんな種類があります
多くの人が使う(買う)のが
手のひらサイズ。
検定前はカバンに常に携帯して、いつでもどこでも見られるように!
電車の中でも、休憩中でも、カフェにいる時でもさっと出してパッと色を調べられる便利ツールです。
そして、「199a」の2倍以上の大きさがある配色カードが
かなり大きくて、持ち運びにはあまり適していません。
たくさん色を切り貼りしたり配色練習をしたい人におすすめ。
主に、色彩検定1級2次の実技試験対策で使います。
(もちろん何級を受ける人でも購入OK)
3級・2級の勉強をするときは、「199a」で十分でしょう。
ちなみに、もっと大きなサイズの「新配色カード199c」もあります。
大人数の切り貼り作業用、掲示用として利用できます。
「199a」「199b」と違って、色は綴じてありません。
1枚1枚の色カードとして見られるようになっています。
私は授業で「199c」をラミネート加工したものを使って色を見せています。
配色カードなぜいるの?
独学で2級や3級を受検する方は、配色カードがなぜ必要なのか、どう使うのかイマイチ分かりませんよね。
なぜ必要かといえば、色の特徴や配列を一目で理解できるようにするためです。
配色カードはルールに沿って色がグラデーションに並んでいます。
このルールを学ぶのが色彩検定3級。
PCCS色相環、トーンです。
色彩検定2級も色相とトーンをもとに配色技法を学びますし、1級2次試験は配色カードを使う試験です。
配色カードなしにテキストだけで色を理解するのは大変。
「色」の検定ですから色を覚えてナンボです。
色を覚えることは、普段の暗記とはまた違います。
感覚を使いながら、配色カードを実際に触って見てだんだん色を覚えていきます。
テキストの色相環やトーンを眺めているだけでは、一色一色の色を捉えにくいのです。
そさつトーンひとかたまりの色の特徴を掴むのに配色カードか便利なんです。
色と仲良くなるためのツールとして、配色カードをガンガン使い倒してくださいね。
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