「色彩講師養成講座」模擬講義・モニターレッスンで陥りがちなこと③
本記事は、色彩検定協会主催の色彩講師養成講座受講者向けです。
模擬発表・モニターレッスンを複数回経験し、何人もの発表を見てきたから分かる「陥りがちなこと」について、5回に渡ってお話しています。
モニターレッスン準備のご参考になれば幸いです。
陥りがちなことその③
色彩講師養成講座受講者は、良くも悪くも素直で真面目な方ばかり。
講義では板書の書き方、テキストの使い方も学びますよね。
そして学んだことが実践でできているか度々指摘されますよね。
養成講座では講師スキルを高めるために、本当に大切なことをたくさん教えてくださいます。
板書やテキストの使い方といった基本も教えていただけてありがたいことです。
けれどたった5分の模擬講義で、きちんと学んだ通りに板書もテキストも扱おうとすると…
そこにばかり意識が向いて、肝心要の伝えなければいけないことが全く伝わらなくなるのです。
これね、発表をしている本人は気づかないんですよ。
「あ、板書の順序を間違った!」
「テキストのページを言い忘れた(汗)」
とかそういうことばかり気になって。
聴講者(受講者)はこうした講師の焦りばかりが気になって、講義の内容が入ってきません。
偉そうに書いていますが、私も板書で「あちゃー」なことやらかしました。
▼板書で指摘されたことはこちらの記事でご紹介しています▼
板書やテキストは有効に使えた方がいいけれど、大事なのはそこではありません。
講義で習った通りにできなくても、気にしすぎず伝えるべきことに集中してくださいね。
▶陥りがちなことその①②④⑤
色彩心理ノウハウをつめ込んだメール講座
▼▼「プロとして選ばれる講師になるための7日間無料メール講座」▼▼
▼▼日常の視点がちょっと変わるカラーとビジネスの話を毎週1回メールマガジンで配信中▼▼
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?