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色彩検定対策は過去問題集だけやればいい?

色彩検定本番が近づいてくると、いよいよ過去問に挑戦する人が多いでしょう。

実力をはかるために過去問を解くのは必須。

では、過去問題だけやっておけば大丈夫?かというと、それでは少し対策量が足りないのです。

色彩検定対策ここまでやれたらベスト

ここでいう「過去問」とは、色彩検定協会から発行される「202○年度○級」という過去問題集を指します。

これを一冊準備して、本番の試験慣れしておくといいでしょう。

それにプラスして、各出版社から発行されている参考書や問題集(以下 問題集)を用意して、問題をたくさん解くことをおすすめします。

問題集にオリジナルの模擬試験が付いていたらよりグッド。

過去問には通常2回分の問題が入っているので、模擬試験と合わせると、3回分の試験を解けることになります。

問題集で苦手な分野の問題をくり返し解き、3回分の試験を解くのがベストです。

過去問の使い方おすすめ

勉強を進めると、過去問に早く取り組みたい気持ちが出てくるのではないでしょうか。

過去問は一通り勉強をして、ある程度実力がついたかな?と思うところで取り組むのがおすすめです。

✖️公式テキストを読んですぐに過去問にとりかかる✖️問題集をサラッとやってうろ覚え状態で過去問に入る

のはあまりおすすめしません。

なぜなら、理解度50%程度で過去問を解いても、分からないところだらけで気持ちが萎えます。

解けない問題ばっかり!と焦っても良くないですしね。(そこで奮起できるならいいのですが)


せっかくの貴重な過去問や模擬問題は、本番のつもりで時間を計って解き、合格できるレベルかを確かめるために使いたいところです。


感覚としては、理解度85%くらいはいったかな?の辺りで実力試しをしてみてください。

3回分の問題があれば、2回分は理解度70%でチャレンジしてみるのもいいでしょう。


そこで分からなかった箇所を重点的に問題集で解くと、力がついていきます。

問題の構成を知っておくのも大切ですからね。

過去問題集を買う時の注意

過去問や問題集どれを買う時も、発行年度にご注意ください。

2020年度に公式テキストが改訂されたので、2019年から前の年度のものは旧テキストの内容になっています。

問題が少し変化していますので、これから購入する際は2020年度以降のものを買ってくださいね。

※UC級は2022年にテキストが改訂されたので、2022年度以降で

※2020年度2・3級の過去問は、1回分しか載っていません(コロナの影響で夏の試験がなかったため)


少しでも独学で勉強する方のお役に立ちますように!

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