スピリチュアルじゃないカラーカード、専門家の使い方いろいろ
私がSNSで時々アップするカラーカード。
カラーの専門家もそうでない職種の方からも、「あのカードを学びたい」と定期的に言われます。
カードは誰が見ても理解しやすく扱いやすく、女性はとくに好きですよね。
カードについて聞かれることも多いので、ここにまとめておきます。
色彩心理を視覚化したカード
私が使っているのは「カラータイプ®️カード」といいます。
「色」と「色の意味(キーワード)」が書いてあり、色彩心理をもとに作られています。
キーワードを頼りに選べるので、色のことを知らなくても、左脳派の方でも抵抗なく選べます。
言葉→色
色→言葉
の変換が一目でわかるので、色彩心理の説明がラクなんですよ。
企業研修でも重宝しています。
カラーセラピー用のカラーボトルは、スピリチュアルぽいじゃないですか。
(カラーボトルはカラーボトルで良さがありますよ!)
カードはビジネスシーンに適しているので重宝しています。
カウンセリング力がアップ
カラーの専門家でない人が、このカードをどの様に使われているかというと、主にカウンセリング時に活用されています。
○○カウンセラー、○○コーチ、ネイリスト、星読み•数秘鑑定士などなど。
クライアント(お客様)にキーワードを選んでいただくことで、言語化できない感情をアウトプットしやすくします。
キーワードを選ぶことで、クライアントは思考の整理にもなるんです。
出されたキーワードをもとにお話を聴くときも、背景にある「色」をみることで、言葉にならない感情も推察することができます。
「○△じゃないですか?」と質問が投げかけやす、「そうそう!そうなんです!」と次の言葉を引き出しやすくなります。
ネイリストさんなら、お客様のご希望に沿ったデザインと色をすぐにご提案できるようになりますよ。
それぞれご自身の持っていらっしゃる専門スキルと色彩心理を掛け合わせて、独自の視点でカウンセリング力を高めていらっしゃいます。
カラーコンサルタントの使い方
カラー提案のためのヒアリングに
カラープランニングでお客様のご意向をお聞きする際に、カラーカードを選んでいただきます。
プランニングコンセプトとテーマカラーを同時に決定できるのです。
お客様と一緒にキーワードを選んでいくので、コンサルタントのひとりよがりな提案になりません。
パーソナルカラー診断でも
パーソナルカラー診断は客観的な分析によって似合う色を導き出します。
時としてお客様の望む色とは違った結果が出る場合があります。
そんな時にも、カードでヒアリングしておくと、お客様の目指す姿に添ったカラーアドバイスが可能に。
診断結果だけにとらわれないご提案ができると、お客様をがっかりさせません。
カラーセミナーや研修で
グループワークに最適なカード。
ワークショップ型のセミナーや研修で、意見交換してもらうときに使っています。
ひとつのテーマに対して各々がカードを選ぶと、一見違う意見に見えても色で共通要素が見いだせることがあれば、全く違う意見の何が違うかがハッキリしたり。
相互理解に役立てています。
色を通して感覚的にセミナーの主旨を掴んでいただきやすいのもメリットです。
カードなくして仕事はできない
カラーカードは色で感性に訴えかけながら、理論的に説明もできる最強ツール。
お客様の想いをくみ取るのも、私自身の想いを伝えるのにも、共通言語としてカードがあると、コミュニケーションがスムーズにとれるんです。
カードの魔術師になる気はありませんが(笑)
カードを使うことでお客様へより良いサービスができるように、セッションやワーク内容をブラッシュアップしていきたいと思っています。