「色彩講師養成講座」模擬講義・モニターレッスンで陥りがちなこと④
本記事は、色彩検定協会主催の色彩講師養成講座受講者向けです。
模擬発表・モニターレッスンを複数回経験し、何人もの発表を見てきたから分かる「陥りがちなこと」について、5回に渡ってお話しています。
モニターレッスン準備のご参考になれば幸いです。
陥りがちなことその④
陥りがちなことその③にも近い内容ですが、伝えなければならない本筋より、周辺が気になりすぎて陥る状況です。
きちんと伝えよう、分かりやすく伝えようと考えれば考えるほど、視覚に訴えるものに凝ってしまいます。
掲示物が悪いのではありません。
色の講義ですから、何か例になるものを見せながら説明するのは非常に効果的です。
見せるものが無いよりはあった方がいいのではないかと思います。
問題は「凝り過ぎる」こと。
板書の時間短縮のために、字を書かずに文字を貼って説明する人がいらっしゃいます。
確かに受講者は読みやすくて分かりやすい。
けれど、1時間~1時間半の授業でも同じ準備ができるでしょうか?
たった数分の模擬講義なので凝りに凝った見せ方ができますが、1時間超の授業で同じことはできませんよね。
1コマの授業をするつもりで準備していきましょう。
▶陥りがちなことその①②③⑤
合わせてこちらもどうぞ
こちらの記事では、
・2回の模擬講義の失敗原因と3回目の勝因
・模擬講義でやってはいけない5つのNGポイント
・模擬講義の準備はこれをやろう
を書いています。
次こそ絶対合格したい人はぜひご覧くださいね。
色彩心理ノウハウをつめ込んだメール講座
▼▼「プロとして選ばれる講師になるための7日間無料メール講座」▼▼
▼▼日常の視点がちょっと変わるカラーとビジネスの話を毎週1回メールマガジンで配信中▼▼