見出し画像

ケロトッツォぬいぐるみができるまでと、ぬいぐるみの今後について

こんにちは。青柳総本家、副社長の後藤です。
2023年7月22日(土)からSHIBUYA109でケロトッツォのぬいぐるみが発売されます。


Fashion Pressさんにも掲載いただき、多くの反響の声をいただきました。

みなさま、本当にありがとうございます。
一方で、みなさまに謝らなければいけないことがあります。

販売個数ですが、30個のみになります。
誠に申し訳ございません。

ケロトッツォのぬいぐるみですが販売個数が30個しかございません。ご用意が少なく誠に申し訳ございません。
今回のぬいぐるみ製作。弊社にとって初のチャレンジでした。
何が初かというと、これまで、ありがたいことに、弊社商品のグッズ化をしないかという話をいただき、商品化をしていました。弊社も監修でしっかり関わっていますが、数多くのノウハウ、実績のある企業様と取り組むことができ、みなさまに楽しんでいただけるモノを製作していただいておりました。

この座組みはノウハウのない弊社にとって良い面もある一方で、販売に制約も一定あり、青柳総本家として検討課題でもありました。

そのような中で2023年7月1日からSHIBUYA109内でケロトッツォをメインとしたPOPUPを開催する意思決定をしました。SHIBUYA109へのPOPUPに対する想いは以下にまとめているので、よろしければぜひ見てみてください。

ケロトッツォをみなさまに覚えていただき、忘れないでもらうために、グッズをつくろう。
ということで、青柳総本家として監修ではなく、自分たちで、製作いただける業者を探し、製作するというアプローチに今回初めてチャレンジしました。この時2023年3月後半であり、SHIBUYA109PのPOPUPまで残り3ヶ月ほどでした。

どんな完成形になるのか、全くわからず期間も3ヶ月
小ロットでも対応いただける企業様を選定し
ぬいぐるみ製作開始

どこの業者にお願いをするか、はじめて自社で取組むため、どれくらいのクオリティのものができるのかも未知数であり、かつ、そんな中で大量に作ると大量在庫を抱えるリスクも発生します。

コロナ禍も落ち着いてはきましたが、大きな打撃を受けた身でもあるのでリスクは最小限にしたい。ちなみにコロナ禍についてまとめたnoteが下記になります。

ということで、リスクを最小限にと、小ロットで対応していただける企業様の中から、選定をさせてもらいました。そして、製作がスタート。

なんか怖い初回サンプル

いざ製作がスタートし、やりとりをしての初回サンプル。
もはやこの物体は何だ?という印象だったり

ケロトッツォ初回サンプル1

なんか怖い、というかんじだったり

ケロトッツォ初回サンプル2

あくまで初回サンプルではあるので、これからどう修正指示をしていくか、期間も残りわずかな中で、緊張感のある展開が続きます。

見た目近づいてきたけど
どこか違うということで微修正の繰り返し

作ってもらっては修正依頼をしての繰り返しがスタート。(本当に業者の方には親身に対応してもらい感謝しております)

怖さはなくなったけど、どこか違うような。

ケロトッツォサンプル3


ケロトッツォサンプル4

だいぶ前進したけど、何かが違う。
ということで、何を修正したらいいんだろうかと、ああでもないこうでもないと考えた中で、最後のピースは口でした。

にっこりとほほ笑むケロトッツォ

ケロトッツォといえば、ケロトッツォのベースとなっているカエルまんじゅうはにっこり笑顔がポイントです。ということで、口がにっこり笑顔になるようにお願いし、完成となりました。本当に度重なる修正に付き合っていただいた業者の方には大変感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。

にっこり笑顔のケロトッツォ

ケロトッツォぬいぐるみの今後について

青柳総本家は、お客様に喜びと笑顔をお届けすることを常に追求し、そのためのイノベーションを日々進めています。今回、「ケロトッツォ」のぬいぐるみ化は、美味しいお菓子を通じてだけでなく、新たな形でお客様に笑顔を提供する、その挑戦の一環となります。

今回、もし販売をしてみて、みなさまに受け入れられないなどあれば、もう一度作りなおす必要があると考えていました。それこそ、30個も売れるのかなという不安もあったり。

正直、まだ不安要素もあるのですが、SNSでのみなさまの反応をふまえ、今回のぬいぐるみの増産をかけようと思っています。地元の名古屋はもちろん、通販のご希望もいただいているので、通販もできるよう準備できればと考えています。なので、もうしばらくお待ちいただけると幸いです。

どれくらいの方がぬいぐるみを手にとっていただけるのかわからないのですが、
青柳総本家はこれからも、お客様に笑顔をお届けするチャレンジをしていきますので、引き続き、よろしくお願い致します。

青柳総本家 代表取締役副社長 後藤稔貴

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?