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維新再生への決意

本日、藤井寺にて国政報告会を開催。政治家としての原点を振り返り、維新再生に向けての決意を訴えさせていただきました。

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メッセージ:

自民党総裁選は、たくさん候補が出てきて、あれをやります、これをやりますの大バーゲンだが、「なぜ今までの総理ができなかったことを、自分ならばできるのか」の説明がない。あなた方の言うそれをやってこなかったから、現状こんなことになっている。結局、裏金に象徴される自民党の構造的な機能不全は誰が総理になっても変わらない。今回の総裁選も歴史を繰り返しているに過ぎない。

維新は企業団体からお金を一切受け取らず、そのお金を見えないところで使うこともできない。だから既得権に配慮せず思い切った改革ができる。結党以来、禁止してきた企業団体献金に加え、前国会では政治資金パーティー券の企業団体売りも禁止した。加えて、政策活動費を完全廃止し、あらゆる政治資金の支出の領収書の公開を義務付けた。

維新は自民党のように選挙応援や資金提供の見返りに予算や許認可を与える古い政治をしない。一地域で行政権を得てそれまで公約通りよりも良い政治を行い、体験してもらうことで一般の住民から支持を得る。これまでの政治の常識と方法論が根本的に違う。それを大阪を中心に維新は実際にやってきた。だから有権者の支持を集めてきた。同じ事は国でもやれる。

維新らしくあり続けるには、既存政治の常識に染まってはいけない。企業団体からお金を受け取ってはいけないし、見えないお金を持ってはいけない。言っている事とやっている事が違ってはいけない。権力欲、名誉欲、その他の私欲に政治を使ってはいけない。話題の政策に飛びつき、風を読んで方向性を決めるポピュリズムであってはいけない。自民党との裏取引に巻き込まれてはいけない。

国連や日本政府の一員として働き、持続可能な未来を創るには、この国の根本的な仕組みを変えないといけないと考え、政界に飛び込んだ。国会議員として働いて、維新と国会を通して日本は変えられると確信した。維新だからできる、維新にしかできないことがある。どんなに叩かれても、維新には使命も存在価値も残っている。一筋でも光が見える限り、全力を尽くす。

私は、多くの皆さまと同じ、政治とは無縁の一般家庭に生まれ育ち、人生のキャリアの中で政治に出会い、自らの意思でしがらみのない政治を実践してきた。維新発祥の地であり、これまで維新を育ててきていただいた大阪14区の有権者の皆さまには、どうかもう一度維新を信じていただき、ともに歩んでいただきたい。もしご期待に沿えないなら、私自身が責任をもって今の維新を壊し、真に地域、大阪、日本の役に立つ政党を一から創り直す覚悟で臨む。

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主催いただいた後援会各位、お集まりいただいた皆さま、来賓の岡田藤井寺市長、中谷大阪府議会議長はじめ、同僚議員の皆さま、本当にありがとうございました。

 

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