
『いつものせかい』と『もしものせかい』は表裏一体!? 絵本大好き広報あべの絵本紹介
こんにちは!セレモニーホール青柳の広報阿部です。
みなさんは、自分のために絵本を読んだことはありますか?絵本を買ったことはありますか?
絵本には大人も楽しく、時に深く考えさせられるようなものが沢山あります。
今日は、『りんごかもしれない』など、大ヒット作を生み出し続ける絵本作家・ヨシタケシンスケさんの絵本の中から、大人の皆さんに読んでもらいたい1冊をご紹介します。
紹介しようと思った理由
誰しも、生きている中で 何かを失い 立ち止まった経験をしたことがあると思います。そんな経験をした私達の心を この絵本は ユーモアと優しさを持って温かくしてくれます。
それがこちらの絵本です。
出版社から
『もしものせかい』
少し前の私に、どうしても必要な物語でした。
ヨシタケシンスケ
やあ おはよう。
とつぜんでもうしわけないんだけど、
ボク もしものせかいにいくことになりました。
大事なものを突然失ったとき、思いがけない別れが訪れたとき。
心にぽっかりと空いた穴は、どうやって埋めたらいいんだろう。
ヨシタケシンスケの新たな世界。
何度も読み返したくなる優しい物語です。
『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)をスタートに、数々の大ヒット作を生み出し続ける絵本作家・ヨシタケシンスケの最新刊。
本書『もしものせかい』は、多忙な著者にとって、はじめて「誰かに依頼される前に生まれた物語」でした。
自身の悲しい経験により、この物語を描かないと先に進めない――つまり、少し前の“ヨシタケシンスケ”にとって、『もしものせかい』はどうしても描く必要のある物語だったそうです。
悲しみや喪失感を忘れようとしたり、もとの自分を取り戻そうとしたりするのではなく、その経験そのものをまるごと抱えて生きていくこととは? そして「その先」への思いが詰まっています。
「もしものせかい」を持つすべての人へ。
何度も読み返していただきたい、すてきな絵本ができあがりました。
私が絵本を好きになった理由。

今は葬儀社広報として働いている私ですが、以前は幼稚園に勤務しておりました。
私が勤務していた幼稚園は絵本の読み聞かせに力を入れている園で、絵本や紙芝居が沢山ありました。
入社してすぐに絵本を管理する係になったこともあり、いろんな絵本に触れられたことや、絵本の研修会にも多く参加させて頂いたことは貴重な経験です。
そして何よりも子どもたちと一緒に読み、お話を楽しむことで、さらに絵本が大好きになりました。
その後、出産し親子でさまざまな種類の絵本を読んできました。今では子どもに読んであげるだけではなく、自分自身が絵本の魅力にどっぷりはまっています♡
大切な人を失ったときに寄り添ってくれた1冊
何かを失い 立ち止まった経験。その存在が大きければ大きいほど、心にポッカリと空いた穴はなかなか塞がりませんよね。
私自身、大切な家族を亡くした経験があり、もう変えられない現実に後悔や、悲しみで押しつぶされそうになっていた時期がありました。
後悔、悲しみ、寂しさ…忘れよう!取り戻そう!何かで埋めよう!と思うとさらに悲しくなったり…そんなことを繰り返していた日々。
この本を読み、空いた穴を抱えながらゆっくり前に進むんでいくうちに見える世界があるのかな?なんて思いました♡
ヨシタケシンスケさんの絵本はまだまだ紹介したい本がたくさんあるのですが…♡また違う機会に!

子どもと一緒に読んでみた。阿部家のマイペース二女の感想。
子どもと一緒に読んでみると、うちのマイペースな二女はなくしてしまったペンギンのぬいぐるみ【通称ぶったん】を思い出したのだとか…♡
二女はどんな【もしものせかい】を想像したのでしょうか。ぶったんはもしものせかいで何をしているのかな?
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