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(旬杯短歌)「館姫と天使」

すでに「#しろくま文芸部」に出した作品ですけど、もともと短歌から生まれた詩なんで、もう少しブラッシュアップ(リライト)させて応募したいと思います。一応、短歌は『百人一首』本歌取りの手法を取り入れているので、その本歌と共にどうぞ。夏っぽくはないですね。

逢ひ見ての幼馴染は館(やかた)姫 
天使ルシファー思はざりけり

電子キー掟(おきて)の言葉なかなかに
神の四文字恨みざらまし

あはれとも春夏秋冬時は過ぎ
姫は老婆となりぬべきかな


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