秋のジャズ・ヴォーカル
『Ella & Louis』エラ・フィッツジェラルド,ルイ・アームストロング（1956/）
“ジャズの王様"ルイ・アームストロングと“ファースト・レディ"エラ・フィッツジェラルドによる究極のデュエット・アルバム。
二人が持ち味を発揮して、楽しさ溢れる極上のパフォーマンスを披露。バックは、オスカー・ピーターソン・トリオにバディ・リッチが加わるという超贅沢な布陣。
秋のヴォーカルジャズで男女デュエットで歌っている名盤と言えばこのアルバムでしょう。サッチモはトランペット（サッチモのはコルネットだっけ？）だけじゃなく、ヴォーカルも十八番のスキャットがある。エラもスキャットの女王的な存在だし、この二人が組んだのだから悪いはずがない。
おまけにピアノがオスカーピーターソンにドラムがバディ・リッチときている。どこまでも贅沢なアルバムなんです。