毎日使うものをお気に入りに
タイトルに書いたことは今まで当たり前に理解していると思っていましたが、何んとなしに好きでは無いものを長く使い続けていることに気づきました。
先日、また1つ歳を重ねました。
ダイニングテーブルの上には、常にコースターとお茶が入ったマグカップを置いていますが、どれも20代初めに購入した100均のもの。
普段使っている茶碗も、実家時代から使っていた安いもの。
毎日目に入る物でしたが「壊れてないし、これで良いや」と妥協した気持ちで、なあなあと長く使っていました。
陶器市に出かけることが好きなものの、「この器は素敵だけど、お高いし私の生活にはまだ似合わないかもしれない・・」と買うことはありませんでした。
だけど、そしたらいつ素敵な器を使う日が来るのか?
いつ使うか?今でしょ!
どうせ育休で嫌というほど自宅で過ごすことが多い毎日なんだから
目にするものを好きだと思えるものに変えよう作戦を決行しました。
なかなか子どもを抱っこしてでは、骨董屋に行くのは気が引ける(うっかりぶつかって割りそう…)ので、ネットで茶碗を購入しました。
まさにおうちで陶器市が楽しめました。
私はガサツなので、素敵な器の中でも電子レンジと食洗器が可能なものを選びました。(何でもかんでもレンジで温めたくなっちゃうので・・)
これまで手にとることは無かったピンク色の茶碗。いつものご飯も、なんだかより温かな雰囲気に感じました。
少しずつ心からの好きを集めていきたい、この頃です。