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マット・オットリー(2023)『ティーカップ』(さくまゆみこ訳)化学同人

事情があり、ふるさとで暮らすことができなくなった男の子。
ティーカップにふるさとの土をいれて、ボートで海に出ていく。

やがて、島にたどりつく。
その島には、おなじような境遇でここに来たとおもわれる女の子がいた。

なにもかも失った男の子が、あたらしい場所で生きていく未来を予感させる絵本。

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