HYBRID PHONON 2566ライブレポ
久しぶりの更新。ここ最近なかなか平P界隈から離れてましたが今回のライブでホアァ~ッ!となりましたので久々のライブレポで更新。
大阪が二日とも現地、東京は配信組です。
大阪は地方だし、片方平日だから抽選漏れなさそうだし、東京は1日だけかあ…こっちは抽選漏れで行けない人多そうだし遠慮しとこ、と思って元々買ってませんでした。まさか会員でも大阪抽選漏れが起こるとは…。
1日目は仕事を早く切り上げ急いで会場へ行き、メモカだけ購入できました。2日目は大阪駅で昼過ぎにプラついてから会場へ向かいました。着席指定だと割とぎりぎりまで遊べるのがいいですね。
9/8グランキューブ大阪ライブ
1.出囃子~BIIIG EYE
「叫ぶ」「オ"ア"ァ!!!!」
この日は2階の真ん中あたり、双眼鏡が大活躍。
出囃子含めP核ソロルーレットの曲はなんだか壮大で、冒険が始まりそうなインタラ味がありましたね。
当時の会場の興奮のせいか会場音響のせいかは分かりませんが、コマンドお姉さんの「叫ぶ」「歌う」はアーカイブ聞いて初めて認識しました。
途中の「I'm screaming…」の出だしミスはライブならでは。
2.おやすみDOG
もしかして2K2003のコロナ現地参戦断念多数&配信なしだったからセトリ入り…?と当時思ってましたが別にそんなことはなさそうでした。でもアレンジは前のメモカに入ってるものと同じかな?
3.時間等曲率漏斗館へようこそ
この曲が来て「多分今回はちょっとニッチめな所が多かったりする…?」という予感が。実際そうでしたね。
1日目2日目どちらもちょっとミスがあったので多分今ライブで一番難しい歌なのかもしれない。
1日目は「さ~いしょは…」言わない所言っちゃうミス。観客も無音の所で拍手しちゃったからお互い様ということで…。私もうっかりしちゃいました。
4.BEACON
最新アルバムから。前3曲が古めで割とニッチな所からだったからか分かりやすくて乗りやすい曲にしたのかなと思いました。
背後の分割モニターには時々MVが映っていました。声ものびやかで絶好調。
5.ロケット
聞いた瞬間、ロケットセトリ入りを切望していたフォロワーさんを思い出しました。
平沢さんも会人2人もノリノリで、全体的に明るく、のどかで可愛い感じでした。
音も最近のストリングス系はなく、電子音とアコギと笛の音がメインでどこかの見知らぬ部族のちょっとしたお祭りのような雰囲気がありました。
6.CODE-COSTARICA
「螺旋状に…」の所のモニターの映像が印象的。サビは上パートを歌っていました。今回はベーグル二口食べませんでした。
何となくこの曲ちょこちょこセトリ入りしているような気がするんですがお気に入り曲なんでしょうかね。
7.ビストロン
やる前に久々の機材トラブル。フライングイントロとモニター・ルーレット曲の連携がちょっとまごついてました。「がんばれー!」の声が響き渡ってました。
小さく響き渡るギターの音が怪しくて良い。音響のせいか、私の位置のせいか低めの平沢さんの声だとちょっと聞こえにくかったですね。アーカイブだとしっかり聞こえました。
8.崇めよ我はTVなり
曲と歌はむちゃくちゃ怪しいし、宗教感バチバチなんですがパフォーマンスがなんかちんまりしていて可愛かったですね。曲は全然可愛くないんですが。
9.1778-1985(多分旬)
「ホアァ~ッ!」一回目。まさかこの曲が来るとは思わず…生で聞ける日が来るとは…。多分旬バージョン。Pなのかソロなのか微妙な所なのでこの曲当てた人はいるのだろうか…。観客の動揺と終わりの拍手が大きかった。
若干の歌詞改変がありました。語感的には前の方が良かったかも。
モニターでは今の平沢さんがかつてのMV風に、そして若い頃のMVも出ていて過去と今の共演のようでそこも良かったですね。
10.LANDING
多分皆、「最新アルバムだな、落ち着いて聞こう~…ええwww」みたいになったのではないかと。スポットライト芸に目が離せなくなりましたね。
アーカイブだと綺麗に暗闇に身を隠せているのですが、2階席からだと椅子をがちゃがちゃ動かしたり、動いてる様子が結構分かりました。
11.FGG
今回の会人の姿と一番マッチしてる曲かなと思いました。
両端に笠を被った会人2人は舟渡、中央にいる平沢さんを乗せて船の上で歌っているような…最後ののびやかな平沢さんの声が浄化されそうなほど綺麗でした。
12.賢者のプロペラ-1
そういえばアルバムタイトルなのになかなかライブにセトリ入りしない曲でしたね。前曲と引き続いて穏やかな気持ちに…。後ろの映像はCDジャケットを思い出す映像でした。
13.白く巨大で
これもセトリ採用率が割と高い気がするのですがお気に入り曲なんでしょうか?TV、LANDINGと合わせてこれもパフォーマンスが特徴的でしたね、テクノ戸締り。
ギターソロの合間にするのは流石に忙しそうでした。
14.гипноза
スタンディングだったら飛びまくりの大盛り上がりだったろうな~と痛感しました。せめてもで足でリズムとったり、軽く揺れたりしてました。
今回のセトリ的にぶち上げ曲!みたいなのが少な目でぶち上がりまでは行かないのは着席スタイルに合わせてなのかなと思いました。
15. Monster A Go Go
「ホアァ~ッ!」2回目。そして個人的には一番ホアァ~ッ!でした。
何せ耳コピアレンジ歌ってみたするくらい好きな曲で…。
そしてPかソロか微妙な立ち位置、現状BOXでしか(しかも今は長らく売り切れ中)音源が手に入らない曲なので、願望で「ライブでやってくださいよ~」と言ってる内心で「まあ無理だろうな」とほぼ諦めていました。まさか生で聞ける日が来るとは…。
出だし時点で「ん!?」とは思いましたが引っかけでパレードかと疑ってました。すぐ確定して「ハアァ…!」と驚きの余り喜びより先に動揺してました。
全体的に怪しい中でのサビ前のハープが綺麗で綺麗で…。歌詞改変が結構多かったのですが「見晴るかす遥か春の辺」が変わってなくて嬉しかったですね。特に和風を感じる歌詞なので…本音を言うとあの3番前ののびやかなレ~イ~~~を聞きたかったのでそれだけちょっと残念。欲は尽きない。
16.消えるTOPIA
破壊力抜群の曲の後は最新アルバムで落ち着かせるという形なのかもしれない。実際落ち着きました。
17.Another Day
モニターの抜けるような青空が印象的。多分還弦バージョンということでソロ扱いなのかな。サビの手ぶりは控え目に手元でしてました。
アンコール.TIMELINEの終わり
何の前触れもなく、それまで普通に雑談してたかのようにギターについて話始めるのちょっと面白かったですね。ライブの最初あたりでは光の当たり具合でピンクに見えるのかなと思ってましたが実際にピンクだそうで、素材の色と合わさって淡い桜色っぽい渋めのピンクでした。間に合ってなかったらピンクに塗る予定だったそうで、間に合ってよかった。
鶴さんが出てくる時にしゃがんだのは構えてるみたいで面白かったです。
曲は最新アルバムから。まさにエンディングな曲。モニターではMVが流れていました。一部の振付がちょっと窮屈そうでした。
退場時、鶴さんに先に促していたのは和みました。
9/9グランキューブ大阪ライブ
この日の位置は前から3列目で会人:松側でした。ありがてえ…。でも斜め前の人の頭に隠れて松さんはほぼ見えませんでした。
平沢さんの方を見るとスピーカーからの音が耳に結構ダイレクトアタックして慣れるのになかなか時間がかかりましたね。
1.Alarm
「叫ぶ」「アアア"-!!!!」
2日目は字幕でもしっかり「叫ぶ」表記してあったので聞き取りやすかったですね。渾身のシャウト顔がしっかりと見えました。
初手からシャウトしまくりで開幕スタートダッシュ。シャウトが若干高めで若々しさを感じました。
2.パラ・ユニフス
まだ右耳が爆音に慣れず、曲のみの所でちょいちょい耳揉んだりしてました。やっぱり低めの歌唱パートはちょっと聞き取り辛かった。
この曲も含め核は特にEVOが大活躍でした。
3.гипноза
この日は三連核スタートでど初っ端からぶち上げ感満載でしたね。
初日はP、二日目は核スタートなので東京の三日目はソロが濃厚ですが何始まりなのかドキドキしますね。シャウト始まりもアレンジ加えたらシャウト始まりにできるし、還弦入れたらPでもいけちゃいそう。
4.ロケット
何が日替わり曲か通常かが分かるところもノンタラ系2日目の醍醐味ですよね。初日は双眼鏡で平沢さんを追うのに必死であんまりモニターが見れなかったのですが、この日はモニターも一緒に見れました。カウントダウンの後、ボー…とロケットの火が昇る所が好きですね。
心なしか初日より平沢さんのリズム乗りが良かったような気がします。
5.CODE-COSTARICA
ベーグル二口、今回もありませんでした。
平沢さんが横乗りしてる時に手をぷらぷらさせてるのが可愛かったです。
6.TIMELINEの終わり
初日のアンコールがここに来たことで「今日のアンコールは何が来るんだ…」とワクワクしっぱなしでした。
流星群のような、雨のような映像が印象的でした。
歌う前に持ってたピックを上からポロリしたのを目視しました。
7.ビストロン
テンション大人しめの曲が来ると一旦落ち着こうタイムとも力を溜めているタイムとも捉えられますよね。今回は力溜めてる感がありました。
8.崇めよ我はTVなり
最初の胸に片手当てて、もう片手を挙げてるのが一番宗教感あるポーズ。
ギターソロではターンもそうですが、キックを特にキメまくってて「むちゃくちゃ元気や…!」と元気さに嬉しくなりました。ただ数年前に尻もちついて転んだこともちょいちょい過って若干ハラハラもしました。
最後の「フリー!全てフリー!」の手ぶりが初日より動きが激しめだったような気が…アーカイブを見るとめっちゃ会人が平沢さんの動き確認しつつライトを左右に振ってましたね。
9.Zombi
ここら辺の曲あまり聞いてなくて分からなくて反応できなかった…申し訳…。道中の電車移動で聞いていたウォークマンで曲を選ぶ際に名前は目に入ってたのに…!入ってたのに…!!と悔しい気持ちでいっぱいでした。
ゾンビやら幽霊やらモンスターやら…結構曲名オカルトっぽいのがありますね。
10.LANDING
初日のスポットライト芸でなんか歌とは別の期待しちゃう曲に。
寝転がりフォームは初日と反対向きに寝転がってました。寝ころんだ際の「あ~ああ」は若干上擦ってて「ここ当てずに素で歌って寝転んでるんだ…」と発見。次の東京ではどうなるんだ…と期待してしまいますね。
平沢さんが奥の台に上がっている時は、普通に座っているとちょうど左斜め前の人の頭が被って見えなかったので背もたれにがっつり体を預けつつ浅く座る状態(ダルがってる学生が背骨なくしたんかみたいな座り方)で見てました。多分後ろの人から見たら変な動きしてたと思う。
11.Wi-SiWi
この曲も平沢さんがお気に入りなのか結構セトリ入りしている印象です。
AメロBメロの音程が低めでめっちゃ難しいので、今までのライブで何回か「おおん…」となるようなことがそこそこあったのですが、今回は割と安定してました。
サビ前の部分で平沢さんがまっすぐ客席に向かって真顔で歌っている中、真後ろで会人2人がギター持っていちゃついてるのシュールで面白かったです。
12.Lotus
昨日にはなかったイントロで何が来るかワクワクしている中響き渡るあの印象的な入り。客席も一気に湧きました。
全体的なセトリが割と暗めだったり、怪しい曲が多かったので「真っ当な光」感が凄かったですね。
原曲ベースの控え目なアレンジで間奏の民族楽器のような音もとても好みでした。正直2日目アーカイブはこのLotus目当てで買いましたね。
13.白く巨大で
さ、一旦落ち着こうか…という感じで白く巨大へ。
ギターソロは一度エフェクター?をいじりに中央へ戻ったこともあり昨日より若干忙しない様子でした。
14.時間等曲率漏斗館へようこそ
後半の「サーマディ」が低くなり元気がない感じに。どうした?と思っていたら次の「鉄則3」あたりから途中乗り遅れてああ~…という感じに。多分敗因はセトリ順を後ろの方にしてしまったこと…疲れて喉が張り付いた感じになったり、口や舌が動きにくくなったのかも。またタタタ…とつらつら歌う所なんで一回乗り遅れたらもう乗れないという…。これもまた絶対円盤化がされない、ライブの醍醐味ですね。
15. Monster A Go Go
いいんですか生monster2回も聞いちゃって~?おかわりしちゃっていいんですか~?贅沢~。
正直ロケットが入ってた分、これはmonsterが日替わりかもしれない…と思っていたので嬉しかったですね。(ロケット、monster、旬のどれかは日替わりだと思ってました。)
お気に入り曲はマスクの下で口パクするのが趣味なんですけど、初日は興奮と怒涛の歌詞改変で全くできなかったのですが2日目はちょっと慣れて余裕が出てきたので少しだけ口パクできました。
16.BEACON 17.Another Day
終盤ですがどちらもむちゃくちゃ声がのびやかでした。やっぱり最近の曲(といってもAnother Dayは還弦でも10年以上前)だと音程的に歌いやすいんでしょうね。
Another Dayの手ぶりはアーカイブを見ると初日に比べて増えてるような気がしました。
アンコール.HUMAN-LE
ハイノンは2回目だけどもいつもやっているような感覚で、たまには変わった曲をやろうとやっぱり意識的に珍しい曲を入れられているようでした。だからって旬やらmonsterやらまで来るとは思わんかった。
東京のチケもソールドアウトで来たくても買えなくてごめんねというお詫び、珍しいソ連製のシンセの紹介からのアンコール曲。
一部琴のような音がマシマシで和風味が増していて個人的に好みでしたね。「枷を打ち」のコーラスが好きなんですけど、会場の大きな空間で聞くとやっぱり迫力があって凄かったです。
以上、ざっくりとした大阪現地のライブレポでした。
前のハイノンが初現地参加ライブだったのもあっていつも以上に期待や思い出深さもあったのですが、前の方がよかったなあ~なんて思うこともなく、とても楽しかったです。
前回は有名どころ、今回はちょっとマイナーな所なセトリで数年後平P音楽にハマった人にオススメなDVDとしてダブルハイノンを推したいですね。是非とも発売間隔の短縮を頑張って欲しい。
東京は配信組ですが、もしかしたらまた追記するかもしれません。
どんな曲が来るのか、パフォーマンスも変わるのか、時間等曲率漏斗館はノーミス成功できるのか…ドキドキですね。
9/17東京(配信)
書きました、三日目です。この日は配信。10分くらい押して開始でした。
1.DUSToidよ歩行は快適か?
「叫ばない」「はい」
散々一発目はシャウト系だろうと予想させておいて叫ばないという選択肢。
ちょっとだけ裏切ってもおかしくはないな…とは思ってましたが本当に裏切りましたね…。予想を裏切るの大好きですもんね…。
全体的に声の調子は良かったと思うのですが、ただ最初あたりマイクの調子か音量バランスかがあまり良くなく声が拾い切れてないところがありました。
「叫ばない」は「叫ぶ」の流れがあって分かるものがありますが、DVD収録ではどうなるんでしょうか?
2. おやすみDog
大阪初日以来で2回目のセトリ入り。ここで「ああ、1日限定と3日通しの他に2日の半日替わり曲があるんだな」「ということは通しと見せかけて大阪限定曲もあるな?」と察せました。
間奏終わりあたりで頬を膨らませてからの溜息でちょっと疲れが出てたような気がしないでもない。
3. 偉大なる頭脳
来ましたね~初期Pが。
とても禍々しいアレンジなんですが軽さもあるのが不思議。例えるならなんかラスボス戦で混乱系の全体攻撃みたいな雰囲気。
オペラ調の歌唱と下がっていく「あ~~~~」、バチンバチンと叩かれるような音が印象的でした。
4. BEACON 5. ロケット 6. TIMELINEの終わり
三連続Pからの落ち着きなよタイム。この三つは三日通してセトリ入りしましたね。この日もTLの終わりでピックポロリしてました。
ロケットは今回のライブで特に印象に残った曲ですね。是非メモカ入りして欲しいところ。
7. 時間等曲率漏斗館へようこそ
こちらも三日通してのセトリ入りでしたが正直一番緊張しました…もう後がないから…。でも無事歌唱ノーミスクリアよかったよかった!
…と思ったら若干レーザーハープの振りが速かった…大丈夫、曲に影響はなかったからDVD化する時にはどうにでもなるはず…。
お腹の前に手をグーにしてリズムとりつつ歌っている姿は見ているこっちも「頑張れ…!」と手に汗握る姿でした。あとサーマディーの時に腰に手を当てて横目で見てる所が好き。
8. 1778-1985
こちらは初日以来、2回目ですね。きっと日替わりで生ではもう聞けないと思ってた人も多かったのか、イントロが聞こえた瞬間歓声が沸いてました。
サビの部分で一部声が裏返ってたのがまたいい味出てましたね。
9. Zombi
続けてこちらも2回目曲。3日目は全体的にP曲が多めでしたね。本拠地は東京で今回1日だけというのもあって特別な感じ。
10. LANDING
スポットライト芸は多分同じだったかな…?3日通してめっちゃ見てて覚えてる方が見たら何か違うかもしれませんが…。
若干音が+アレンジされており、サビ前とラストサビに鐘のような音が加わっていました。鐘の音はちょっと歪んだような割れたようなニュアンスでした。
11. 賢者のプロペラ
ボゥッ「核やるよー(左白会人)」ボゥッ「違うよソロやるよー(右白会人)」
TVと見せかけての賢ペラでした。闇の宗教から光の宗教に…。
奥の台に立って手の振りをするのはTVとほぼほぼ同じだったのですが、光を当てる速度が一人ひとりに当たるようにゆっくりで、止める仕草が指揮者のような動きなのが印象的でした。
12. HUMAN-LE
青のライトがついてもイントロが流れるまでホントに?と若干疑ってしまう…。やっぱり琴の音がマシマシなのがいいですね。平沢さんがAメロを歌っている間、後ろでは会人2人がギターを見たりライト向けたりすれ違ったり終始いちゃついてました。
13. 暗黒πドゥアイ
πドゥアァァァァアアアアイ!!!!!!!
この日限定曲。こんなに叫ぶ曲があるのに、あえて叫ばなかった初手よ…。
これも確かに言われてみれば久しぶりのセトリなんですね。シャウトもファルセットも美しかったです。初手ギターの取り違えで丁寧に手を合わせてギターに謝っている後ろ姿が配信で見られました。
14. 白く巨大で
テクノ戸締りの時間。リアルタイムではチャットにも参加してたのですが、すすむの戸締りとも言われてました。
この曲もそうですが、3日通し曲は飽きさせないようにパフォーマンスに力を入れている感じがしました。
15. Monster A Go Go
三日間通して頂きありがとうございます…ありがとうございます…
2日通し曲の可能性から除外されてるかも、と少し不安だったので嬉しかったですね。
基本同じだと思うんですけど、ちょっとギターの音が一部刺々しい感じにアレンジにされていたような気がします。
配信では明らか被せてる所をすっぱ抜かれちゃいましたね、一番DVDになる可能性が高い最終日なので、もしかしたらミスがないように被せ多めだったのかもしれません。
16. Lotus 17. Another Day
個人的にここが一番セトリの並びがいいかなーと思います。
百鬼夜行のようにモンスターが通った後、蓮の花が咲き、抜けるような青空で締める…。
Lotusのバグパイプのような音はかつて使っていたチューブラヘルツを思い出しますね、もう十何年レーザーハープ安定ですがまたああいう変な楽器(褒め言葉)で会場を沸かせてほしい…。
はける際、初日と同じように鶴さんに退場を先に促す平沢さんが。ちょっと笑ってました。
アンコール.Parade
今回のライブではMCの始めに小さくありがとう、と言ってからお話が始まってましたね。
最初ライブタイトルが出てこず。さらっとギターアルバムが終わったことを発表。歌入りアルバム制作との割と中途半端な帰還にこのハイノンライブを投げ入れた。非常に珍しい曲もやろうと思ったけど、訳あってボツに、またいつかする…が主な内容でした。
久しぶりの「えー!」「やかましい」が聞けました。
会人紹介で楽屋で会人じゃなくて本名で書かれてたとお話しされていましたが、会人の本名…?平沢さんは難しいこと仰る…。
最後の曲と紹介すると観客から「えー!」、パレードと聞くと「わああ!」と盛り上がってる中で久々の「えーじゃない」が挟み込まれました。そして念押しの「パレードです。」からのスタート。
ということでアンコール曲はパレード。歌い始め若干走り気味でしたがすぐに軌道修正。凄い。
パレードといえば、最後にわずかに聞こえるmonster a go go…まさか同日にライブで聞ける日が来るとは…ただここまでくるとパレードからのモンスターかその逆の流れで聞きたかった…!欲が尽きない…!
それにしてもあの爽やかな終わりから一転してこの不穏な締めは凄く平沢さん味を感じましたね(笑)
メモカは大阪と東京で通しだったロケット、monsterが一曲ずつ、あとはアレンジが目立った1778、ロータス、BIIIG EYE、時間、Zombi、頭脳あたりかなーと思ってます。
レポの途中でも触れましたがとにかく「飽きさせまい」という工夫が今回のライブでたくさん見られた気がします。
一日だけ、三日通しの他に実は二日限定があるとか、パフォーマンスとか、セトリの順番だとか、「叫ぶ」を「叫ばない」にするだとか…3日目でも「次は何するんだろう」とワクワクが尽きませんでした。ハイノンライブでやる曲数自体多いのに…こういう平沢さんの何だかんだサービス精神が凄い所が好きです。
以上HYBRID PHONON 2566ライブレポでした。久々にライブレポを書こうと思える程とても楽しいライブでした。
ここまで読んでくださりありがとうございました。