筋肉をつけたら家を買っていた⑧【回想編:家賃の高い部屋】
家賃の高い部屋のお時間がやってまいりました!まともな不動産屋さん、まともな管理会社、まともじゃない職の私。
確定申告書の控えを提出してハッタリなしの審査をしてもらった結果、タワマン上層階の一室を借りられることになってしまった。
私は、小説家はギャンブラーみたいな職業だと思っている。
私だったら、こんな胡散臭いやつに部屋なんて貸さないと思っていたのだが……。
とはいえ、収入が不安定すぎる職業なので、いつ家賃が払えなくなって追い出されるかわからない。
ここは舞い上がって大型家具