演劇のオンライン配信について思うこと
コロナ禍になり、多くの演劇関係者は様々な苦境に立たされてきたし、それは今もなお現在進行形で続いていると思うが、あえて演劇の提供側ではなく、一人の演劇ファンの立場で言わせてもらうと、コロナの影響で、演劇のオンライン配信(ライブやアーカイブ)が充実してきた昨今の状況は非常に喜ばしいことであると、私は思っている。
演劇業界においては、将来確実に暗黒時代の一つとして記憶されるであろう、このコロナ禍の時代が、しかし、演劇というジャンルにとって悲しむべきことばかりではない、そんな話である