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小説の初稿発表会が開催されました!
11/27日曜日に初稿発表をしてきました🎤🐰
残念ながら私たちの作品は未完成で初稿提出・発表となりましたが…
審査員の鈴木先生や、運営メンバーからディレクターのばんざいさんと松本先生にコメントをいただき、とても励みになりました😭
がんばって完成させます!
発表会の様子は、下にまとめていますので、合わせてお読みいただけると嬉しいです!
阿賀北ノベルジャム2022初稿発表会のご紹介
11月27日(日)にオンラインで初稿発表会が開かれ、蒼杜書房は著者のヤマシタナツミより、2作品の初稿について発表させていただきました。
下記は、阿賀北ノベルジャム実行委員会のtwitterで公開された終了後の記念撮影の様子。写真では少しわかりにくいのですが、今回は審査員の鈴木美和子先生もゲストとして参加されました。
阿賀北ノベルジャム2022、初稿発表会を実施しました!!
— 阿賀北ノベルジャム実行委員会 (@agakita_nj) November 28, 2022
参加していただいた皆様、ありがとうございました!!
次はいよいよ完成稿!!!楽しみです!
#阿賀北NJ #小説 #新潟 pic.twitter.com/sLTtdskjHg
発表者のヤマシタナツミは今回もウサギアバターで登壇。
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蒼杜書房初稿発表(1) ヤマシタナツミ作品
今回は、著者のプロフィールも紹介しました。ヤマシタは小説未経験で今回が初挑戦です。
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初稿についてはまず、進捗状況を報告。残念ながら締め切りだった11月26日時点では完成させることができませんでした。
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また、前回未定だったタイトルについて発表を行いました。今のところタイトルは「パン屋の寝言、君を動かす」としていますが、完成次第、チームのメンバーから意見を聞いて最終決定をしていきたいと思います。
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最後に、初稿を書くにあたって行った、様々な取材について紹介しました。
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阿賀野市立水原中学校、水原中学校図書室、ルヴァン種カンパーニュの写真。主人公・相馬紫苑と、キーパーソン酒井季(さかい・みのり)が出会う場所、酒井季がつくるパンのイメージです。
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この初稿発表について、萬歳淳一ディレクターからは「誰もが心の中に持っている二つの面を、わかりやすく主人公と季さんという二人のキャラクターに描いているんだなと思いました。また、バスケ、哲学対話、豪雨災害といった要素が最後にクラウドファンディングにつながっていく展開が完璧だと思います」などのコメントをいただきました。
また、審査員の鈴木美和子先生からは 「阿賀北全体について取材をなさっていると思いました。一番印象に残ったところとして、『自分と向き合う』『他人と向き合う』『過去と向き合う』『今と向き合う』という流れです。作品を読んでいくときに注目していきたいです」というコメントをいただきました。
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蒼杜書房初稿発表(2) 結城玲夏作品
結城玲夏についても、改めて紹介を行いました。
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こちらも、初稿の進捗状況を報告。プロット発表会の際に計画していた、小説・戯曲の二本立てについては、受験勉強と両立をするためにも、執筆を諦めるという判断をしました。その分、小説の方で「会話」を大切にした作品づくりをしていきたいと考えています。
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小説の進捗状況ですが、物語全体の中で、序盤となる「高校生のふたり」を執筆している段階です。完成稿の締め切りに間に合うよう、頑張って進めていきたいと思っています。
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この初稿発表について、阿賀北ノベルジャム実行委員長の松本淳准教授からは「現役の高校生で受験生の、結城さんならではのリアリティがあると感じました。また新潟を舞台に小説を発表されている編集者のヤマダさんとのコラボでどんな作品が生まれるか、楽しみにしています」とコメントをいただきました。
また、審査員の鈴木美和子先生からは 「受験生とノベルジャムの両立は大変だと思いますが、自分の心から思うことに取り組んで、二兎を追って、二兎ゲットしていただきたいと思います。」と激励の言葉をいただきました。
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他のチームについて
他のチームは、すでに完成している作品もあれば、まだ未完成の作品もある、という状況でしたが、それぞれに物語の詳細が明らかになってきて、恋愛、鉄道、格闘、コメディ、ヒーローショー、群像劇、ミステリーなどなど、読みたくなる要素が盛りだくさんの魅力的な作品ばかりでした。執筆が落ち着いたらぜひ読みたいです!
次回の完成稿発表会について
次回は12月18日(日)午後2時から完成稿の発表会の予定です。
完成稿発表会までには、必ず作品を完成させていきたいと思います!(ヤマシタ)
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