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2023-7-24「某アプリが俺の入力を『23/7/24? 普通西暦略します? 19世紀の人ですか?』と罵倒するからもうpyautoguiで流し込むようにしてやった」

そんな感じでした。

某Webアプリにたくさんスケジュールを入力しなければいけなかったのですが、

「2023/7/24」と入力すると「日付がわかりません」

「23.7.24」と入力すると「日付がわかりません」

さらに日付がうまく入力できたとしても、いまが22時だったとすると、

自動入力で 「2023.7.25 23:00 - 2023.7.26 00:00」のようになってしまい

頼んでもいないのに日またぎのスケジュールになってしまいます。

数個入力しただけでイライラがたまってきたので

「pyautogui」を使ってPythonに自動入力させることを思いつきました。


「pyautogui」というのは…「ぴゃうとぐい」ではなく、
「PyAutoGUI」というPythonのライブラリの1つです。

Windowsのマウスカーソルを動かしたり、マウスボタンをクリックしたり、キーボードから文字を入力したり、といったことを自動化してくれるすぐれものです。

適当な入力をするとすぐにエラーが出るやっかいなアプリに、

自動操縦で毎回決まった位置をクリックしたり、
きちんとアプリが認識できる日付形式で
完全に正しい入力を自動でしてやれば、
もう二度と不愉快なエラーメッセージを目にすることはありません。

「人間が、自分でちゃんとできない入力を、コンピュータに自動でやらせる、ってそんなことがなぜできるんですか?」とか、

「そんな苦労をするくらいなら、自分で入力した方が早いんじゃないですか?」みたいな疑問がわくかもしれません。

わかりません。私も不思議です。

正確に一週間分を入力するのはとっても不愉快でつらいんですが、コンピュータにさせるために正確に入力して試行錯誤を繰り返すのはそんなに嫌じゃないんですよね。もちろん一発で成功することはなく、失敗しては原因をさぐり、プログラムを少し変えては実行を繰り返し、何度も試行錯誤を繰り返して自動入力できる手順を確立しなければいけないのですが、

このあと楽ができる、と思うと苦労が苦にならない、というのでしょうか……

自分でもこの人たちちょっとおかしいんじゃないかって思いますね!

あ、自動入力はなんとか動きました! もうPyAutoGUIで流し込む専用アプリにしてやりましたよ!


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