2023-7-18「安物じゃなくても銭は失う」
購入したクロスバイクいい感じです。
全然乗れてないですけど運転感覚は最高です。
梅雨や出張で一ヶ月近く乗れてないので、駅前までだけれど自転車で行こうかと久しぶりに引っ張り出したのですがタイヤがフニャフニャになっていました。
空気入れを出してきます。実はこのクロスバイクのエアバルブは普通の自転車用じゃないのですが、この空気入れは普通のやつ…英式? じゃないやつ…米式? にも対応しているので問題ないはずです。
しかしやったことがないのでどうやって差したらいいかもわかりません。汗をかきながらスマホを取り出して調べます。
英式(ウッズ、ダンロップ):ふつうの自転車の空気入れるやつの方式。虫ゴムという小さなゴム管を弁にしている。あんまり空気圧がはいらない。
米式(シュレーダー):バイクや車のタイヤでも使われる方式。バネ式の弁。ごついので重たい。
仏式(プレスタ、スクラヴァラン):ロードレーサーなど細めのタイヤのスポーツサイクルで使われてる方式。じつはイギリスでもこっちの方が主流らしい。華奢なので壊れやすそう。
仏…式…? どうやら、わたしの自転車は「仏式」で、空気入れは「英式・米式」対応だったので空気を入れられないみたいです。
さすがにこのままでは乗れないままサビつかせてしまうだけなので、あわてて空気入れをポチります。
次の週、ようやく乗れそうな日が来たので届いた空気入れを取り出します。
……うん、ちゃんとつながります、仏式でまちがいなさそうです。
しかしこの空気入れ、ものすごく小さいです。携帯できるタイプのようです。あわてていたので寸法を確認するのを忘れていました。「フロアスタンド付き」なのは確認できていたのですけれど。
圧力計もついていて、モノ自体は非常にしっかりしたものだと感じられましたが、ポンプが小さいので空気を入れるだけで出発前に汗だくになってしまいました。
さすがに毎回これだとおっくうになってしまうかもしれないな……と思いましたのでまたあわてて空気入れをポチりました。
モノ自体悪いものではないにせよ、あんまり使えてないものにどんどんお金をつぎこんでしまっている状態です。
まあ、何にも使わないよりはいいとは思うんですけれどもねえ。
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