11月4日「単体攻撃」
ことばの対象は一対一だったり、一対多だったりしますけれど
SNSで不特定多数の人に向けて話すとき、発信している人はひとりを対象にしているつもりでも、
聞いているのは多数の人ですから、「私に言ってるのか?」と思われてしまうと複数の人を対象に話したことになってしまいますね。
逆に受け取り手が「明らかに貴方に言っているのだ」ということを「何でそんな大勢に対してそんなことを言うの?」みたいに複数の人への話として受け取ったりもするし、
どうもこのあたり、誰を対象にしているということを明確にできないし、受け取る方も自分を対象にしていると確信できない、みたいな不具合があるみたいです。
もともと音声でのやり取りだった時期が長いものですから、そのあたりは洗練されていなかったのかもしれないですね。