赤子はページにほおずり『ぴよぴよ』
ヒヨコが大好きな娘。「ぴいぴい〜!」と切ないほどかわいい!という調子で鳴きまねしては身悶えています。
そんな彼女が、この絵本に、出会ったー!
ヒヨコがちょこちょこと歩きまわり、様々なものに遭遇します。池に落ちたり、ぼうやのご飯を覗いたり、自転車に引かれそうになったり!谷川俊太郎による極限まで削られた文と、堀内誠一の鮮やかで躍動感のある絵によって、かわいいヒヨコの大冒険が活き活きと描かれていて、娘、大興奮。
最後にヒヨコが仲間(兄弟かな?)と無事合流する場面では、全てのヒヨコにチューっとして、絵本に覆いかぶさっております…
2012.4.6
作:谷川俊太郎 絵:堀内誠一 『ぴよぴよ』(くもん出版)
※10年後の私からのコメント
かわいいもの、フワフワしたものが今でも大好きな娘。
2歳前でも、「かわいい」という感情があるのか。
いまとなっては不思議だけど、あれはどうみても「愛おしさ」の表現だったよなあ・・・。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?