241107 ゼロベースの妄想
同級生と話している時、最近のプリキュアの話になった。最近のプリキュアは、長い歴史が産み出してきたレガシーに敬意を払いつつも、既成概念を打ち破ろうと様々な試みをしている……と。ニチアサみりシラの俺と、ニチアサおじさんの彼。最近は男の子、犬もプリキュアになったり~~みたいな話をしている時に、ふと思いついたくだらない妄想について、延々と書こうと思います。
「Showピース! プリキュア!」
舞台は現代、202X年。1ドルは360円。新聞を読みながら納豆ご飯を食べる、女子中学生の主人公。ブラウン管テレビを消して学校に向かうと、そこには「ゼットセダイ」という謎の敵が現れた。ゼットセダイの撃つ「オドロキビーム」を浴びてしまった主人公の友達は、みんな目が虚ろ。何を話しても「ウェブマーケティング~」だの「コノジダイ~」だの「フクギョウ~」だの言うから、もう大変!
ほとほと困っている主人公のもとに来たのは、小さな柴犬。「戦えないなら帰れよお前! 数字ない奴に人権ねぇから!」の言葉を真に受け……。
ワインレッドのオシャレドレス、プリキュアソルジャーレッドに大変身!
ソルジャーレッドは「ファクシミリテレフォン」を使い「ゲキヅメ」でゼットセダイの1人を倒すが、ゼットセダイはどんどん増える!
「ゾンビみてぇだな、バタリアンか?」
ギリギリわからない比喩をする柴犬に「もう戦えないよ~!」と言う主人公。柴犬は
「24時間戦えますか~!!!!」と大声で主人公を激詰めする。とほほ、これじゃ今日は寝れないよ~泣
翌朝。湧き出るゼットセダイを倒し切ったところで、柴犬は言う。
「こりゃあまた来るなぁ……」
こんなのが毎日来るんじゃ、おちおち学校も行けないよ~! そこで、主人公は決意する。
「安定して戦える労働力がいるよね!」
次回『売り手市場』
来週もShowピース!プリキュア!
逆行して、昭和。
こんなことばっか考えてるからダメなんだ、俺は……。