さいたま立てこもりに見る寄生虫問題

医師の筒井冨美さんは「自らは働かず、寝たきりの親の年金収入を生活の糧とする家族の中には親に対して際限なく延命治療をリクエストするケースが少なくない。それは、愛する親を死なせたくないという気持ちゆえの“懇願”であることもあるが、“金目当て”と感じる医療者も多い」という――。

すでに書いたが、やはりこういう視点が出てくるだろう。

ドキュメンタリー、老人問題、引きこもりの研究書、新書その他を見ていても無職引きこもりを食わせる原資は親の年金であることが多い。

今回の立てこもりも同じ系統だろう。

人権のある「無敵の人」からどう社会の構成員を守るか。
これもトリレンマなのだろうな。
「無敵の人」の人権を切り捨てるか、人権のコストとしてこれらを受け入れるか、各人の人権を少しずつ制限し情報技術による未然防止の手段を講じるか。

短期的、個人的にこういうやつから身を護るにはゲーテッドコミュニティに限る気はする。

勤労、節倹、投資でゲーテッドコミュニティに至ろう。

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