外資系サラリーマンが子供の進路について思うこと。高卒でもいいよな。

最近もらった課題

関関同立、Marchに行かせたいと仮定して何を親ならしてやるか。
小4、中1からなにをやらせるか。

東大、慶応、March・関関同立に受かるために必要な能力を昔考えた。

持続力=勉強をコツコツやる力 6年も英語、世界史、国語やってりゃ私立専願なら受かるだろう

暗記力=丸呑みする能力 これが化け物じみてれば世界史と英語、国語が余裕でクリアできるだろう。数学も暗記・パターン当てはめで行ける気もする。

ひらめき力=自由な発想というか数学の解法をひらめいたり、論文の切り口だったり。数学ができれば文系マーチは余裕だろう。

3つ揃ってれば東大、2つで慶応、1つでMARCHという感じがある。

どれか持ってるかがまずポイントなように思う。

家庭教師経験からいくと

とにかく志望先を絞る。6年以上先のことだが無駄な科目を勉強する必要はないし、おおよその傾向は見ておくべきだろう。

得意科目を発掘することも大事だ。そこの配点比重がいいところを受けるのがよい。過去問研究や、学部ごとの配点を徹底的に研究しないといけない。

自分の時もひたすら必要な科目を研いだ。そして過去問と配点をみていらないものも捨てた。秋山真之の海軍兵学校の試験ヤマと同じだね。

やっておいたほうがいいこと

英語の単語力は邪魔にはならない。MARCH・関関同立くらいだと英語を日本語に直したら高校入試の現国くらいのレベルだと思う。読めれば解ける。

そうするとゲーム、漫画の英語版なら無制限でやらせるということになるだろうな。辞書を自分で引けるかという課題が残るが。

世界史か日本史をコツコツやることができるか。6年かけて社会で点数を8.5-9割取れればだいぶ余裕が出る。

国語のパズルを解くための語彙力をつけて応用するために出口の原文をやらせるか。

本を読むのが好きならなお良いのだが。

そもそも論

子供が勉強に向いているか、受験系の頭を使う分野で勝負したほうがいいかという問題もある。

https://www.harikennabi.jp/park/nk-honma.php

本間正士さん(29歳)は東京のど真ん中、新宿で生まれ育った。
初めて練馬工業高校(東京都練馬区)に足を運んだ際は驚いた。
「学校周辺に畑があって、東京にもこんな場所があるのかとびっくりしました。」勉強は得意ではなかった。家庭が経済的に苦しいことはわかっていた。
「とにかく私立ではなく、都立高校を探しました。本当は、男子校は嫌だったのですが、仲のいい友達も進学するし、機械いじりは嫌いではなかった。先生が推薦枠に推してくれて、練馬工業高校に入りました。」
一方、高校3年生になり、学校での就職活動が始まった。練馬工業では進学する生徒はほとんどおらず、本間さんも就職しか考えていなかった。
「一人に対して15社ほどの求人があり、とても恵まれていました。数ある求人票のなかで重点的に見たのは、給料とボーナスです。だいたい、給料は月に16万円くらいかなと思っていたのですが、18万円を超えるところがあり、ここがいいと。」
それが、現在も本間さんが勤める日本金属だった。求人票を確認すると、ボーナスも年間2か月以上支払われていた。
「給料のほかに残業も気になりました。求人票に月に5、6時間と書いてあり、これなら大丈夫だと。実際に働き始めても、月の残業時間はその程度でした。」本間さんは日本金属の求人票を掲げ、進路指導の先生はもちろん、クラスメイトに懇願したという。
「『俺、ここ行くから。みんな被らないで!』と求人票を持って各クラスを回っていました。その甲斐もあって、練馬工業から日本金属を希望したのは自分一人でした。」
高校時代を笑ってそう振り返った。 

これが正解だろう。本当に賢いし先を見ている。

生活には満足している。
23歳で結婚し、すでに3人の子どものパパだ。25歳で100平米、3LDKの一軒家も購入した。
「住宅ローンは会社名を伝えただけで『大丈夫ですね』と言われました。大企業に勤めていて良かったと思った瞬間です。」


関関同立入って就職にミスってブラックで四苦八苦してるやつより百万倍賢い。

まずは子供の能力を見てやることからはじめたい。

うちのたぬき二匹はどうだろうか。少なくとも下は食い意地がはってる。上は口喧嘩が強そうだ。

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