ツイッター芸人水野テスラ ノルウェーと日本の降雪量の差を考慮にも入れないナイスコント

なんで、真冬の平均最低気温マイナス7℃で雪も降るノルウェーで、新車の8割以上が電気自動車なのに、いまだに日本では、電気自動車は寒冷地では使えないということになってるのだろうか?
不思議すぎる。

ノルウェーオスロ

オスロ における最も降雪量の多い月は 1月であり、平均降雪量は 224 ミリメートルです。 1 年のうち降雪がない期間は、4月23日から 10月23日までの 6.0 か月です。 最も降雪量が少ないのは 7月28日を中心とする期間で、平均合計累積降雪量は 0 ミリメートルになります。

7位に秋田市、3位に筆者の暮らす富山市、2位に札幌市、1位に青森市が入るそうなのです。

確かに1位の青森市と3位の富山市の一部は、日本国内において特別豪雪地帯に指定されています。2位の札幌と7位の秋田も日本の豪雪地帯に含まれています。

例えば手元にある図鑑『信じられない現実の大図鑑』(東京書籍)を見ると、世界の大都市である米ニューヨーク市の毎年平均の降雪量は68cmとされています。しかし日本の気象庁の情報を調べてみると、1位の青森市は1981年~2010年の平均で、年間の降雪の深さが669cm(6.69m)だと言います。けた違いの量だと分かりますよね。
NATIONAL GEOGRAPHIC日本版においても、人の暮らすエリアにこれほど降雪が多い国は世界中を見ても珍しいと紹介されていました。

<人口が多いところで、これだけの量の雪が降る地域は、世界的にみてもほとんどないんです>(NATIONAL GEOGRAPHIC日本版より引用)

と、専門家もコメントをしています。

国内でも人口の少ないエリアに目を向ければ、さらに積雪量は増えていきます。積雪の深さが平年値で極めて多いエリアを気象庁の情報からピックアップすると、

青森県酸ヶ湯・・・17.28m
山形県肘折・・・16.17m

山形県大井沢・・・13.99m

新潟県守門・・・13.62m

新潟県津南・・・13.58m

といったエリアが、とにかく深いと分かります。いずれも東北ですね。1位の酸ヶ湯は十和田八幡平国立公園内で、湯治でも有名な温泉地になります。

ノルウェーのオスロさんはクソザコナメクジですね。


ノルウェー
雪がたくさん降りそうなイメージのある北欧ですが、意外にそうでもなかったりします。
ノルウェーは南北に長いですから、積雪量もかなり幅があり、南部の方はあまり降りません。

北部には積雪量が多い地域もあります。

積雪量が特に多いのは、ノルウェー北部にあるトロムソ。

年によりかなりの幅がありますが、、1974年には国内最高記録最高記録2,4mをマークしています。
オーロラ観光でも有名な場所ですね。

ノルウェーの特に多いところで2メートルちょい。

日本の冬のほうがノルウェーより厳しいですわ

オスロ における平均気温 
暖かい季節は、5月24日から 9月7日まで 3.4 か月続き、1 日平均の最高気温は 17°C を超えます。 オスロ における 1 年の最も暑い月は 7月で、平均最高気温は 21°C、最低気温は 12°C です。

寒い季節は、11月18日から 3月11日まで 3.8 か月 続き、1 日当たりの平均最高気温は 3°C 未満です。 オスロ における 1 年の最も寒い月は 1月で、平均最低気温は -7°C、最高気温は -1°C です
札幌市 における平均気温 
暖かい季節は、6月10日から 9月25日まで 3.5 か月続き、1 日平均の最高気温は 20°C を超えます。 札幌市 における 1 年の最も暑い月は 8月で、平均最高気温は 25°C、最低気温は 17°C です。

寒い季節は、12月2日から 3月20日まで 3.5 か月 続き、1 日当たりの平均最高気温は 3°C 未満です。 札幌市 における 1 年の最も寒い月は 1月で、平均最低気温は -12°C、最高気温は -2°C です。

ねえ?なぜ札幌より温かくて雪も降らないオスロのノルウェーと比べるの?
電源構成は?産油国ノルウェーだよ?
人口は?

これだからツイッター芸人水野テスラさんは面白い

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