ナベツネと山縣有朋と

こちらの記事を読んで渡辺恒雄と山縣有朋がダブって見えた。
どちらも若年期に明治維新や敗戦で価値観が転倒した時代を生き、尊攘志士、共産党員という反体制の側で権力と戦ったが、最終的に権威そのものに成り果てて行った姿が重なって見える。

二人とも元々は下っ端でありつつ、組織内権力闘争で成り上がっていった姿もにている。

本人たちが若年期騒乱に明け暮れたりしたのに社会党取締、反共な所も似ている。

特にオチはなく、偉くなると誰しもにてくるのがしれぬし、ルサンチマンは誰しも同じものなのかもしれぬ。



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