韓国さんは日本の先を走り抜けていくー出生率にしても医学部定員にしても、医師待遇変更にしても
韓国は日本をさらに極端にした国である。理気二元論やら小中華思想やら爆発していてかつ、迎恩門と独立門の意味も忘れるくらいに歴史を知らない民族なので過去から学ばない。
その勢いで未来だけ見ていくので素晴らしい。
こんな流れである
1年に二千人医者を増やすのだ。
日本の医学部定員が10000人いないのに。
韓国人口は五千万。日本で言えば定員を一気に15000くらいにするようなもんだ。
新司法試験の初期の頃これに似たことをやってどうなったか。
アホみたいな弁護士就職難だ。給与も下がった。
このくらいのことを医者はすぐに気づく。
即実力行使にでる。医師は希少財の極みである。
それに命はそれにまさる希少性がある。
簡単に人質が取れる。
これが故に医師は特権なのだ。
命を簡単に消せる。そして医師は移動の自由がある国家において、他国で需要がある。(まあ本気を国が出すとあれだが)
前に書いたイラク人医師は亡命し放題だった。キューバも医師を輸出してる
こういうのみてると日本はなんだかんだ綱渡りをうまくしていると思えてくる。
わしの見立て
このストライキ自体はどうにもなるまい。
医師側も簡単に折れることもなかろうし、国家はメンツがある。動けまい。
となれば、いかに国民の医師への不満を煽れるかが鍵である。
命の危機は医師の金待遇への固執がもたらしているもので、現在の専攻医≒研修医が諸悪の根源であるとできれば政府の勝ちだろう。
受験生の親から見れば医師国家試験の枠を増やしてくれるのは神だろうし。いま家族が病気でない人にはこの人質は響かない。
そして国は国家内では何でもできる。医師免許を取り上げることも、拘禁することも、パスポートを取り上げることも。これらを失った場合、医師側には高給を得る手段はなくなる。その脅しに専攻医が耐えて、医師もそれに連帯すればワンチャンあるきはする。
ともあれ
日本も医師の待遇を動かすときが来るだろう。その時のいいモデルケースとして注視したい。
もっと韓国は日本の先を駆け抜けていただきたい。