サーカス カトマンズ 少女たちの再起
年間一万人の子がネパールからインドに売り飛ばされる。
一人3万円。
昔聞いた、中国北朝鮮国境で売られてる北朝鮮女性の額よりは安い気がする。
インドのサーカスに売り飛ばされた少女、サラスワティが主人公
サラスワティはネパールの児童売買の被害者ー殆どはサーカスに売り飛ばされた子たちーを集めた学校の寮母として採用される。
しかし、馴染みきれず、未来も感じられないからサーカスのほうが良かったかもと。
実家も貧しく、離れて暮らしすぎてもはや情も薄く。
結局学校の子たちも、主人公もサーカスを自主公演することに。
ネパール初のサーカス団、サーカスカトマンズ、が出来た。
サラスワティは字も読めない。子どもたちに教育を与え自分にできなかったことができればいいのにと。子どもたちにこういうことを願うのも最近流行りの呪いと言うのだろうか。
サーカスカトマンズは出世していく、しかし
サラスワティの所属するサーカスカトマンズはドバイ、イギリス、オーストラリアでも公演ができるようになった。
そうなった直後にネパール大地震。
あれは悲惨な地震だった。神も仏もない。
地震で貧しくなったネパールで人身売買が流行りだす。
そこで人身売買防止の寸劇を作る
その寸劇みると、ブローカーが出てこない。父親を説得するのが主題。
ブローカーに騙された父親が売り飛ばしてるんやな。娘を売って金にしようとしてるし、それに全く抵抗がない。そらそうか。
ネパールにおける娘は家畜みたいなもんやもんな。
生理の女を家に入れないくらいのレベルやしあそこ。
しかしそんなネパールは男女平等ランキングで日本より高い106位。ほんとにあのランキング正気の沙汰ではないよな。
娘を海外に売り飛ばしてる親がゴロゴロしてる国のほうが、日本より男女平等って狂ってるやろ。