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認知プロファイリングという言葉について



書く気になったきっかけ

認知プロファイリングという造語が書かれたこのnoteを読んで。

暇な空白さん、ありがとうございます。

認知プロファイリングというのは俺の造語で、「相手の文章から読み取れる相手の認知から、相手の背景や情報を読み取る」技能のことです。別に「プロファイリング」でも通じるんだけど、対象を相手の言語認知に絞ることから「認知プロファイリング」と読んでいます。

これを読んで気づいたことというか思い出したことやその他

人間の特性は道具を使う、言葉を使うことです。言葉を使うことで世界を切り分けています。
雪が多い地域なら雪を多様な表現をして区別しますし、雨が多ければ雨を区別する。人間は言葉で区別しないと、物事を別けて認識できません。食物も海藻を食べるなら「食えるものと食えないものの区別が必須」なので、名前がつけられます。食べない地域では名前もつかないか総称する表現しか生まれません。
人間が世界を認識するには言葉を使う必要があります。分けて分かるのです。
なので、天地は分かたれるし、実名を知られたら呪われるとか諱をつけるとか色々人間の名前にはしきたりがあったのです。
そしてマザーテレサの

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

これも言葉をうまく説明していますね。
思考は流れるものです。言葉はそれを形にする道具です。そして文字は言葉を固着する道具ですね。
なので、言葉や文字には力があるという言霊信仰なんかがあります。
昔は文字は岩や紙に塗料を使い固着しましたが、現代は文字は電子に固着するようになりました。

思考を形にする言葉、固着させる文字に注目して分析する

昔から「あなたがどんな人間か当ててあげるよ。本棚を見せてくれれば」という言い回しがあります。
あれは内面を構成する知識・知識を必要とする事情・趣味がわかる情報源=本からあなたの内面・背景を当てますよ。という話です。

ある種のコールドリーディングですね。コールドリーディングはほんとに芸として面白くて、私も手紙交換アプリで試してみたらアホみたいに釣れて30分1万出すから占ってほしいとか言われました。
私は個人の過去やら性格を当てることと、未来を当てることに関係があるとは思えないのですが、割と関係があると思う人が多いなあ、人生を占いに委ねるくらい自己決定能力がない人間がいるのだと感心した記憶があります。

それはさておき本棚を見て、その人がどんな人間でどういう考えを持っている人か精密に当てられるかは、見た人間の知能にかかっています。
思考を形作る言葉に深い意識を向けられる人が、本棚ではなく「日記」を見ればその人間自身が気づいていないことまで覗き込まれてしまうでしょう。

SNS時代

いつも友人知人誰彼関係なしに私は言ってるのですが、SNSは人類に早すぎるツールです。
特にTwitterは涅槃にいる人間しか使うべきではない。合理的な目的がある場合はまだマシですが、それでも目的は感情に流されてしまいがちなのでろくなオチが待ってません。
Twitterには感情が揺り動かされる情報を本人の限界まで取り入れさせる。その結果感情が溢れて理性を狂わせる仕組みができています。
どんなに賢くても感情には勝てません。

大体の人は、表示される出来事に感情をダダ漏れにするようになります。そして自分の認知した現実から得た感情を、文字にしてTwitterに流し込みます。

自動で「日記」が出来上がり、書かれた文字からその人が起きた事象をどう「認知」しているかがダダ漏れです。

インターネットに固着する文字

上に思考は流れる、言葉は思考を形にすると私は書きましたが、文字はそれを焼き付けるものです。ただ、1995年までは一般人の文字は流れ去るものでした。たとえ一時期だれもが知る文豪であったとしても絶版になれば、文字は図書館に眠るだけで流れ去りました。

恐ろしいことにインターネットなる怪物が生まれました。
挙句の果てにSNSというどんなバカでもアカウントを作ることができるように設計され、基本的に文字を媒体としたコミュニケーションツールが生まれました。

日本の識字率はほぼ100%なのでどんなバカでも「ひらがなはかけます」
こうして、本来は消えるはずの思考を文字に焼付、磁器のように永久に残し、その人の思考、表現、行動展覧会が常に開かれているという仕組みが生まれてしまいました。

人の感情と認知を永久に残し、過去との整合性を永久に確認される仕組み爆誕

何億人が自分の感情やら情報を垂れ流し、互いに見合って感情と情報をより一層垂れ流す凄まじい地獄絵図。

そんな時代に颯爽と現れたのが「認知プロファイリング」
対象となったその人が起きた事象をどう表現するのか。その表現が事象と結びつかない場合、どうしてそういう言葉になるのか、そのズレは何を示すのか。元になった思考、その思考を生む人生そのものを推理する。
みんなが自分の「日記」を公開する時代にふさわしいスキルです。

ほんとすごいなと思います(幼稚園生並みの感想)

私も身につけられたらいいなと思いました(小学生並みの感想)

上位1%になると、訓練すれば認知プロファイリングも使えるようになります。

ただ上位1%とのことなので多分無理でしょう。ガッカリ

知能についての考察

ツイッターをしてる層は、だいたいこの「知能下から20~50%の人」と「知能上から10~50%くらいの人」が二大勢力で、多分数は同じくらいです。

これも参考になりますね。知能指数の分布からもこのとおりだと思います。

上位1%になると、訓練すれば認知プロファイリングも使えるようになります。この辺の人たちは現実世界で成功しやすいんですが、現実世界で成功するとツイッターとかはしなくなります。なのでツイッターでは超希少種で、彼らは目立ちます。アルファになったりしますね。でもそれは現実で完璧ではなく、ツイッターに何かを求めているということでもあります(自分にも刺さる刃)

この記事で一番勉強になりましたね。
功成り名遂げて身退くは天の道なりというのに、修羅の巷であるTwitterに何があるというのか。本当に1%の世界はわからない。わからないことがわかり勉強になりました。

以下はどうでもいい話

まとめのところで気になったところ

知能による淘汰圧

人類は動物として初めて、知能による人工的な淘汰を受けようとしている。「首が長いから高いところの草を食えた」キリンのように、「少し知恵が回って道具が使えるから」霊長類となった人類は、自らが生み出したインターネットという革新によって「知能が高くないと生きづらい社会」を作って自分たちを淘汰しはじめた。

選別の効果は凄まじいものになる。
ユダヤ人の人口と自然科学系ノーベル賞受賞者人数を比較するとよく分かる。中世賤業の商業従事するには数字がわからねばならず、わかる人間同士で婚姻し、子孫を残し教育を続けた結果と言えよう。

ただ知能が高いことがしやわせか婚姻・繁殖に有利かは、なんかついたーとかいう世界を見てるとよくわからなくなってくるなあと思いました。

とりあえず花束をお墓に備えようかなという気になります。

ただ、家が結婚を決めるのではなく、顔で結婚を決めることが多い恋愛結婚だとどうでしょうね。パパの顔にママのおつむが搭載された子供が生まれたり、役に立たないママの教育が乗っけられたりして結構ブレが出るのかなと思ったりします。

子供ガチャをたくさん回すと1個くらいは当たることもあるきはします。

大阪に暮らす**さん一家は、36歳から15歳までの7男6女、13人の子供がいる大家族。大阪駅近くの地下街で一家は居酒屋を営んでいる。「お父さん」こと澤井淳一郎さん(55)を中心とした団結力はとても強い。しかし、3年前…お父さんが「跡継ぎ」に決めていた長男が、突然、家を出ていってしまった。“一枚岩”で固く団結していたはずの**家にヒビが入る…そして、進学校に通い、成績優秀にも関わらず、大学進学を諦めた三男も、居酒屋での仕事に「迷い」を感じ始めていた。ある日、父は三男の迷いを感じとり、激しく衝突する。

https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/_basic/backnumber/index-59.html

多分上宮高等学校ですかね。あそこで上位張ってたら関関同立くらいは行けるでしょう。

知能の高低

知能の高低が重要すぎるからこそ、知能が性別、人種で異なるということは低い側が自力で改善できない決定的な不利を認めることになる。
それが故に男女同権平等主義や人種差別反対主義は差異を環境のせいにせざるを得ない。
性的二形という事実から鑑みても、男女で同じということはないだろう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E7%9A%84%E4%BA%8C%E5%BD%A2

生殖器以外に雌雄の差をはっきり区別できるものを性的二形と呼び、その現れ方にはさまざまなものがある。体格や体全体の構造が異なる場合もあれば、どちらかに特殊な構造が出現する場合もある。また、両者の運動能力に分化が見られる場合もある。あるいは、これらの差異が一時的な場合もある。これらのはっきりした性的二形は、主に動物に見られ、植物や菌類などでは例は少ない。

人種にしても100m決勝やアメリカプロスポーツを見ても黒人の数は圧倒的だ。ノーベル賞自然科学分野で黒人は未だ受賞はない。
その要因がすべて環境だと説明するのは無理がある。

終わりに

昨日ホームセンターペット売り場でアニコム保険のポスターを見た。
「遺伝病撲滅」というパワーワードが目を引き調べてみた。

https://www.anicom-med.co.jp/gene/index.html

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入って健康になる保険を提供する予防型保険会社に向けたアニコムグループの取り組みの一つとして、当社ではどうぶつの遺伝子検査を実施しています。以前はブリーダーさん達の長年の経験に基づいた交配が主流でしたが、近年の科学技術の発展により、安価でさまざまな検査が可能となったことから、交配の段階で遺伝病を減らしていくことができるようになってきました。しかし、安易に遺伝子検査のみをすすめてしまうと、デメリットも出てきます。1つは、不運にも遺伝性疾患の原因遺伝子を持っているどうぶつ達が置き去りになってしまうこと。
もう1つは、遺伝性疾患のない親のみを選択して交配をすすめることにより近親交配が進んでしまう可能性もあること。そこで、当社では病気の原因遺伝子の研究はもちろん、発症させない仕組みの開発、治療方法の開発、終生飼養の仕組み、近交度の研究など、すべてをカバーした研究を進めています。

そう遠くない先の人類が到着する未来だろうなと思い、その時点までに何をすべきかを深く考えた。それも記事にしたい。

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