秀逸な記事を見て。マイルス・デイヴィス ビル・エバンス
マイルス・デイヴィスの逸話を思い出した。
黒人の魂であるジャズに白人を起用するのか。マイルスよ、おまえは白人なのか。俺たちは、おまえを誇りに思っていたのに失望したぜ。そのとき、マイルスは毅然と言ったのです。
「いいプレイをする奴なら、肌の色が緑色の奴でも雇うぜ」
スポーツでこういう話があったか思い出せない。
ただ、ヒトラーとかいう売れない絵描き兼建築大好きさんいたなあとか思った。
追記
そうだ、バリー・ボンズと、ジェフ・ケントだ。
しかし、ボンズとは相当仲が悪く、犬猿の
仲であった。
つかみ合いの喧嘩になったことも数知れず。
だが、どんなに不仲で、お互い口も
きかない状態だろうが、打撃面において、
2人の相乗効果は最高だった。
ボンズが73本塁打という新記録を樹立
できたのも、ステロイドの力だけでなく、
ケントが後ろに控えていたことも大きいだろう。
そしてこのケントも、他の選手から相当
嫌われていた。
白人優越主義者で、人種差別主義者
でもあり、気難しい男であったのである。
当時チームメイトだった日本人の新庄剛志は
ケントに相手にしてもらえなかったという
エピソードもある。
王様ボンズのパートナーは、このぐらい毒っ気
のある人間しか務まらないのだろう。
これだこれだ。
なんかマイルズ・デイヴィスとの落差を感じるな