プーチンと西側諸国"侵略戦争"の衝撃
ロシアのウクライナ侵攻から1年を、当時のG7,NATOの各国首脳のコメントで振り返るドキュメンタリー。
日本の首脳は一切出てこない。極東有事の際は逆になろう。
また、侵攻された時に2週間独力で戦うことができなければ、同盟国であれ国民の納得を得られず援軍を送ることはできない。
そして常任理事国が攻めた場合、第三次世界大戦へのエスカレーションを恐れて参戦まで行くかは怪しい。
NATO第5条、日米安保の即時参戦義務があるとはいえ、本当にそれをやるかはどこまでいってもわからん。
ウクライナ侵攻に対して、日本は高みの見物を決めているような状況であることがこのドキュメンタリーからわかる。
台湾、沖縄有事の際に、ヨーロッパは高みの見物となろう。東アジアにNATOのような軍事同盟はない。このような組織の必要性を強く感じるドキュメンタリーであった。