Twitter見たネタ 無極さんのレスバトル感想

すっごい久しぶりにPCの前に座ってnoteかけそう。いつもスマホなんだよね。これだとまともに文章かけるんだよね~。いつもスマホで育児の片手間だから頭の悪いことばかり書いてて。

ほんとはエヴァの講評でもしようかと思ったが。

空白さんの見つけてきた人がなんかレスバしてたから覗いて面白かったからこっちを触ってしまった・・アホだなあ・・。

前段に延々あるけどここが面白かった。

これ

返事

更に回答

なんかよくわからないけど反出生主義が好きならグノーシス派に入ればいいと思う。繁殖禁止だし。マニ教でもいいけど。

本題

人口減少は豊かさを増す。について。

言ってる本人さんはノーベル経済学賞だぞ!詳しくは知らん!という「本物」でした。

ちなみに一人っ子政策は1979-80あたりです。厳密に言い出したのがいつだとか言うときりないので・・。

ノーベル経済学賞ができたのは1970。ちなみにあれはノーベル経済学賞といいつつノーベル財団から嫌がられてる。

でこの9年間で受賞した研究はウィキによるとこれ。

年 受賞者名 国籍(出身国) 受賞理由
1970年 Paul Samuelson.gif ポール・サミュエルソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 静学的および動学的経済理論の発展に対する業績と、経済学における分析水準の向上に対する積極的貢献[102]
1971年 Simon Kuznets 1971b.jpg サイモン・クズネッツ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 経済および社会の成長に関する構造および過程を深く洞察するための経済成長に関する理論を実証的手法を用いて構築した功績[103]
1972年 John Hicks 1972.jpg ジョン・ヒックス イギリスの旗 イギリス 一般的経済均衡理論および厚生理論に対する先駆的貢献[104]
Kenneth Arrow, Stanford University.jpg ケネス・アロー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
1973年 Wassily Leontief 1973.jpg ワシリー・レオンチェフ ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 投入産出分析の発展と、重要な経済問題に対する投入産出分析の応用[105]
1974年 Gunnar Myrdal 1964 002 (cropped).jpg グンナー・ミュルダール スウェーデン 貨幣理論および経済変動理論に関する先駆的業績と、経済現象・社会現象・組織現象の相互依存関係に関する鋭い分析[106]
Hayek.jpg フリードリヒ・ハイエク オーストリア
1975年 Leonid Kantorovich 1975.jpg レオニート・カントロヴィチ ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 資源の最適配分に関する理論への貢献[107]
TjallingKoopmans1967.jpg チャリング・クープマンス オランダの旗 オランダ
1976年 Milton Friedman 1976.jpg ミルトン・フリードマン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 消費分析・金融史・金融理論の分野における業績と、安定化政策の複雑性の実証[108]
1977年 Bertil Ohlin.jpg ベルティル・オリーン スウェーデン 国際貿易に関する理論および資本移動に関する理論を開拓した業績[109]
James Meade Nobel.jpg ジェイムズ・ミード イギリスの旗 イギリス
1978年 Herbert simon red complete.jpg ハーバート・サイモン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 経済組織内部での意思決定プロセスにおける先駆的な研究[110]
1979年 セオドア・シュルツ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 発展途上国問題の考察を通じた経済発展に関する先駆的研究[111]

この中で人口減少が豊かさを増すみたいな話はないはず。シュルツの発展途上国問題の考察とかも人的資本への投資の話で、WW2後の日独と英国比較の話だった気がする。違ったかな。

ウィキペディア

シュルツは新古典派経済学の見地から、農業経済学を国民経済、特に市場メカニズムという枠組みの中で論じることを提唱し、実証的研究基盤から、アメリカ合衆国の農業の生産性上昇における問題点を理論的に分析した。そしてその結果から、真の農業進歩のためには研究開発、新技術の普及および教育などの人的資本への投資を重視する必要のあることを主張し、この主張に基づき発展途上国の発展理論を構築した。

がまあ、こういう人口と貧富の理屈は高校世界史でもやりゃ出てくるだろうマルサス=人口論でしょうな。

人口減が豊かさを増すという経済理論

マルサスの人口論だろうね

人口の原理
まずマルサスは基本的な二個の自明である前提を置くことから始める。
第一に食糧(生活資源)が人類の生存に必要である。
第二に異性間の情欲は必ず存在する。
この二つの前提から導き出される考察として、マルサスは人口の増加が生活資源を生産する土地の能力よりも不等に大きいと主張し、人口は制限されなければ幾何級数的に増加するが生活資源は算術級数的にしか増加しないので、生活資源は必ず不足する、という帰結を導く。

単純に言えばアホみたいに子供生むから、有機農法でちんたら生産しても土地が足りないから飢えるよねという話。
緑の革命が起きるまでこれが大体の国の行動原理といえば言えた。生存圏もこれだし。満州もこれ。ハーバーボッシュ法は偉大。ドイツを讃えよ。毒ガスバンザイ。

人口増は生活資源不足を呼ぶー>人口減は生活資源余剰を呼ぶ

正直

Twitterで議論とかレスバとかやるのは人生の無駄遣いだと思うけど楽しそうで羨ましい。

世界史の論述で100%書かされるペストと農奴解放のネタが出てこないのかな。

需給曲線でもいいけど。

https://www.y-history.net/appendix/wh0603_1-090.html

封建社会の変質
POINT 農奴制の変質 世界史上は、14世紀の黒死病の大流行が、ヨーロッパの封建社会に大きな影響を与えたことである。封建社会は、領主が農奴の賦役労働によって荘園を経営するという領主―農奴関係が基本であった。10~11世紀ごろから三圃制の普及などの生産技術の発展にともない、貨幣経済が発展し、農奴は領主の荘園で賦役労働に従事するのではなく、一定の耕地を耕し、貨幣収入を得て貨幣地代で納めるようになっていた。また余裕のある農民の中には、労賃を得てはたらくものもあらわれていた。このような荘園への貨幣経済の浸透は領主の生活を脅かしていた。
農奴の待遇改善と封建反動 そのような中で14世紀に起こった黒死病の大流行による農奴・農民の人口の激減は、彼らの待遇を良くしなければならなくなり、また労賃も値上がりした。そのためやがて領主は農奴にたいする強制を強めるようになった(この動きを封建反動という)。
農奴解放の動き それに対して農奴はさらに反抗して農奴解放による自由を求めるようになった(つまり社会的矛盾が深刻になった)。この動きは農民一揆として長期的に続き、徐々に農奴から解放され、自由を獲得したて自営農民となるものも現れた。このような動きが14~16世紀にヨーロッパ各地に広がった封建社会の崩壊の意味であり、中世から近世・近代に歴史が動いていく背景であった。

世界史Bと経済学とってないんだろうな。


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