山奥ニートの結婚ー 一緒に赤ちゃん育てませんか
和歌山県田辺市という辺境の果の果。
山奥ニート。
山奥ニートになったももこさんが、主役。
山奥ニートが山奥ニートと結婚して出産するドキュメンタリー。
ももこさんは山奥ニートのまま、山奥ニートたちに育児を手伝ってもらいたいという希望。
生まれたのは娘。名前は集落のおばあちゃんからもらった。
肥立ちか産後鬱かしらんが、育児は夫メイン。当然シェアハウスのニートたちは手伝いしてくれない。
近所でもないが名前をもらった集落のおばあちゃんが手伝いに来てくれる。
おばあちゃんええ人で、ももこさんの子育て他人事感に胸が痛くて死にそうになってる。
そらそうよなあ。これはもうほんま。
娘が可愛そうで、お家につれてって一家3人世話してあげる。
愛のあるお説教までしてあげる。ほんまに育児を他人事にするな、自分は後にせいやと。
響かんやろなあこのももこさんには。
生まれ持っての性分やし。
落ち着いてからの感想
山奥ニートという緩やかで怠惰。しかし最終的には自分の面倒は自分でみている。金は少ないが入れるし、できることはやるとはいえ何から何までをやるわけではないし、やってもらえない。
構成員が僅かなギブアンドテイクを繰り返す仕組みに見える。その僅かなギブ。資本主義でうまいやつならかんたんに集められるが、僅かなギブを集めるのにも苦労するなら、それでやってけるフィールドを作ればいいや。というわけだろう。
見世物になれば投げ銭も暮れる。ギークハウスもにたようなもんだっけ?
そこに完全な世話が必要で何から何まで他人に頼り切って一切のギブができない乳幼児打ち込んだらあかんやろ。
ニートの僅かな体力、金銭力でどうしろと。
親は自分の遺伝子を残せるからギブしてるわけで。他人が隣りにいるから、他人に時間削って子供の世話してほしいは無理だろ。
おばあちゃん
おばあちゃんもほんと偉いわ
紀州田辺弁も懐かしかった。
他人には誰も真実を告げない。傍から笑うだけだ。
忠言耳に逆らう。