2002年の円安にたいしての黒田東彦氏のコメント
2002年ー思い出深い年だ。
その年のことは昨日のように思い出せることばかりだが、為替のことはすっかり忘れていた。
まさに歴史は繰り返す。としか言えないような文言が並んでいる
20年前のセリフだが、全く同じ円安容認だ。
最後の一文を一文字変えて、2022年としてればまったく違和感なく今の情勢を書いたものと思うだろう。
しかしその後は全く違う
円安は近隣窮乏化政策と言われた
だれも円安で損害を受けたと言わないのだ。
ハンギョレすら4つのリスクの最後の一つで、しかも影響は弱まっていると書く。
2002年の韓国は
時代は変わっている。
変わるもの変わらないもの
ただ、ここは変わっていない。
2021年時点で252%になった。
そしてこれも変わらない
歴史は繰り返すのか韻を踏むのか
韻を踏むのだろう。
02年の円安は03年に終わりを告げた。
グリーンスパン…懐かしい。
アメリカの金利引き下げで終わったのだ。
おそらく今回もそうなるだろう。
潜在成長率は低下していく。利上げをこのペースでやれば景気は腰折れするだろうし。また利下げとなろう。
韻を踏む方向にかけたいので、円高メリット株を物色しておきたい。