「少子化は悪いこと」は"社会"の文脈
少子化。
これは見る方向によって良し悪しが変わってくるのではないかなと思います。
国としてみると、内需の低下(GDP)により経済力が低下すること。
社会を維持する人が減り、サービスの質が落ちていくこと。
他国に比べて国の力が衰えることにより他国からの侵略のリスクが高まること。
確かに悪いことかもしれません。
しかし、生物多様性や地球存続の点からみると、
人間の活動は拡大しすぎているし、自然を消費しすぎている。
この文脈で考えると、少子化は好ましいことなのかもしれない。
ただ、
一つの国が少子化して衰えたところで、その跡地に強い国が陣取るだけなので、そういう意味では、みんな一斉に少子化にならないと意味がないのかもしれません。
個人の視点で見れば、子を産むかは、合理性によるもの。
「少子化はまずい」というのは、「社会の文脈」なのではないかと。
当たり前だよ!そこが前提の議論なんだよ。と言われそうですが、最近考えていたことをアウトプットしてみました。
少子化の問題点について考えた記事↓
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