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物づくりする時の心構え、驚くほど伝わらない理由と対策

デザイナーのあお たくみです。
デザイン提供しながら布ナプキンブランドを運営しています。

今、新しいブランドを立ち上げる準備をしていて、
「やっぱりびっくりするほど伝わらないなぁ」
という経験をしたので、自分で仕事を作っている
起業家さんとシェアしたいと思い、これを書いています。

物づくりをするとき、ほとんどの場合
協力を頼まないと物が作れません。

例えば、服を作りたかったら、服を作れる人に、
ホームページ作りたかったら、ホームページを
作れる人に、問い合わせしたり
依頼したりしますよね。

今回私もあるところに問い合わせしました。

ところが、全然噛み合わなくて
何度も何度もメールでやりとりしました。

最初にいただいた返信で、
「あ、すでに見ている世界が違う」
と気づきました。

なので、ビデオ通話したいとお願いしたのですが
先方はその前に確認したいことがあるようで
メールのやりとりは続きます。

なぜ先方にお願いしたいと思ったのかの
理由はもちろん、画像を送ったり、
自分が理解している範囲をお伝えしました。

それに対してできれば意見を聞きたかったし
提案もして欲しかったのですが、
メールではそこまで辿りつけませんでした。

私は電話が苦手だし、できれば電話
したくない派なのですが、こういった
初めてお仕事のやりとりする時は、
頭の中のイメージを同じにして先に進めないと、
今回のように行ったり来たりします。

ちなみに、依頼内容自体は先方にとって
新しい内容ではなく、
募集されている通常の依頼です。
おそらく依頼を受けた後のTo Doを
整理されてないのかも?
と勝手に想像しています。

文字だけだと伝わる情報はかなり限定されます。

やりとりの内容をZoomをつないで
画面共有しながら話せば、
同じ認識を持って、
その場で返答内容を確認でき
10分で終わったと思います。
(今回メールのやりとりは一週間近く
かかった上に、聞きたいことも聞けてない)

スムーズに行かないことの
文句を言いたいわけじゃなくて、

自分と他人は全く違う世界を見て、
生きていることを、もっと
それぞれが自覚できるといいなぁ

びっくりするほど伝わらないのは当たり前
なぜなら、
人それぞれ言葉の定義が違うし、
見ている世界が違うし、価値観も違う
やりたいことも、許容範囲も違う

だから、
目に見える形にして、
伝えたい事の言葉を練って
さっさとZoom繋ごう(笑)
私がむむ?と思っているので、
間違いなくお相手もむむ?と
思ってるはずです。
そして、それは不本意です。

物づくりって流動的。
すべて完璧に固まってから始めるというより
小さくても動き出したら、
新しい情報やアイデアに触れることができて
どんどん形になっていきます。

私がクリエイティブに仕事したいし、
こういう働き方が好きだから
こんな風に考えるのだと思います。

そうじゃない人にとっては
めんどくさい人です。

だからこそ、
一緒に仕事したい人かどうか
さっさと知りたい(笑)し、
判断して欲しい。

電話も得意じゃないけど、メールで
想像に想像を重ねてもはや妄想状態で
やりとりするのは時間の無駄すぎるー!

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あお たくみ  ――――――――――――――――――――
イラストレーター|毎日Canvaでデザインをしています|三姉妹の長女、妹たちと布ナプキンのブランド運営|ひとり起業家さんのオンライン回りのサポートもしています👩🏻‍💻
https://www.instagram.com/aotakumi_u/
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