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現役芸人が養成所に通い直した話④

こんにちは、

芸歴3年目のピン芸人、

青臭いぞ須山です。

この度、自分が所属している松竹芸能の養成所に1年間通い直すことになりました!☺️

なぜ養成所に行くことになったのかは(こちら

・養成所を退所してしまう人たち😥

さて、本日は少し番外編でございます。

普段は、養成所において

僕自身が見聞きしたことを

書かせていただいているのですが、

今日は養成所にいる生徒のお話をしたいと思います。

お笑いの養成所に入ってくる人はそれぞれ様々な夢や希望を持ってやってきます。☺

しかし、その志半ばで

養成所を退所していく人間

が毎年、後を絶ちません。

その理由は人それぞれですが、最近、

辞めやすい人に共通して言える、とある”特徴”

があるような気がして参りました。🌟

それは、とある1つの質問をすることでわかって参ります。本日は、そんな夢のないお話でございます。🤣(笑)

・憧れている芸人は誰ですか?🌟

この質問をした時の回答によって、

その人が華やかな舞台

「自分の力で立ちたい」

と思っているのか、

「他の人が立っているのを近くで見たい」

だけなのかが、わかる気がしています。

もちろん辞めていく人間は後者です。

例えば、

「憧れている芸人は誰ですか?」

という問いに対して、

「ますだおかださんです。自分は、ますおかさんのように、しっかりと漫才で笑いを取っていきたいんです。M-1で優勝して、そこから売れたいんです」

と答える人間と、

「ますだおかださんです。いつも辛い時に元気をもらっていました。いつか共演できたらいいなぁと思い芸人になりました」

と答える人間、

どちらが「プレイヤー」として輝く気持ちがあるでしょうか?

当たり前のように前者です。👍

このように

辞めていく人間は、「憧れを憧れのまま語り」

逆にそうでない者は「憧れを目標として語り」ます。

・目標設定の難しさ🌟

目標(もくひょう)とは

「めじるし」であり「チェックポイント」

のようなものです。☺️

そして、目的(もくてき)が、

目標の先にある

「まと」であり「ゴール」

なのです。🌟

つまり、

「芸人人生において最終的にどうなりたいか?」

という

最終目的を定め、

そこにむけて目標をいくつも置いていく、

ことが大切です。

たかが先輩芸人と会いたいというのを最終目的にしてしまう時点で、目標もどうせ大したことないです。(憧れの諸先輩方を軽視するつもりは全くないので悪しからず。)

例えどんなに上の立場の方でも、共演者や、仕事仲間に過ぎません。

そのくらいの気持ちでいないとやっていけないのかなと思います。

さてさて、コロナがぶり返してきましたが、

これから養成所もどうなっていくのやら・・・

またお話するね、

最後まで聞いてくれてありがとう☺️





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