KIN-NICKツクール

KIN-NICKツクール

ボディビルダー2006をご購入いただきありがとう御座います。

このソフトはジムに通わず
筋肉を楽々つけることが出来る画期的なソフトです。
自分専用のファイルを作り、
数値を変更するだけで理想の筋肉をつけれます。
注意することといえば、いきなり数値を大幅に変更しすぎて、
「お前、突然マッチョになったな……スタントマン希望か?」
と言われてしまうことです。
徐々に数値を変更し、
自然にナチュラルに……マチョラルになってください。

<注意:
 現段階ではまだ、久しぶりに会った叔父さんから
 「お前、マッチョになったな……スタントマン希望か?」と
 言われないようにするシステムは構築していないので、
 会わないようにしてください>

『-ボディビルダー2006使用方法-』
-基本の流れ-
1.ボディビルダー2006.exe起動
  (定期的に筋肉がピクピクするアイコンが目印です)
2.ファイル>開く
  (んっんん~と力みながら、
   小人マッチョがファイル内をこじ開けてくれます)
3.プログラムの数値を変更する
  ≪警告:プロテインの数値は変更しないで下さい、
      栄養バランスが崩れます≫
4.ファイル>上書き保存
  (上書き保存が完了するとTシャツが破れた音がします)

-初めてファイルを作る場合-
1.ボディビルダー2006.exe起動
  (ピクピクしているときに
   ダブルクリックをしても、何も起きないです)
2.ファイル>新規ファイル作成
  (選択すると小人マッチョが
   野太い声で「新しい友よ!」と言ってくれます)
3.新規ファイルウィンドウに動作が移る
  (小人マッチョが嬉しそうに
   ウィンドウの影から微笑みかけてくれます)
4.生年月日、性別、名前を正しく打ち込む
  ≪警告:正しく打ち込まないと、
      貴方にあったウィンドウのデザインになりません≫
5.付属の指紋判別装置をUSBに差込み、
  その装置の部分に親指をつける
  (正しく識別されると、
   小人マッチョが「友・・・」と感動してくれます)
6.新規ファイル作成完了
  (完了するとYシャツが破れた音がします)

-ボディビルダー2006専用掲示板への繋ぎ方-
1.インターネットへ接続
  (デスクトップペット界に進出した
   小人マッチョが期待を込めてチラ見してくれます)
2.ボディビルダー2006.exe起動
  (ダブルクリックで起動させると、
   アイコンが「鍛えているだろう」と自慢をしてくることがあります)
3.専用掲示板接続を促すウィンドウが表示
  (男らしくウィンドウに×ボタンは無く、
   いいえボタンも故障中のまま放置しています)
4.はいを選択
  (小人マッチョが
   「お前の友は俺の友だからな!」と言ってくれます)

-ボディビルダー2006専用掲示板での基本ルール-
・誹謗中傷を書き込まない
  (貴方の小人マッチョがしぼみます)
・自分の数値を自慢し合う
  (小人マッチョたちはそれを望んでいます)

『-ボディビルダー2006主なその他システム-』
-ヘルプアイコン変更-
○.ヘルプアイコンとは右上に表示されているキャラクターのことです。
  何か動作をする度に声をかけてくれます。
1.システム>ヘルプアイコン変更
  (んっんむ~と力みながら、
   小人マッチョがシステム内をこじ開けてくれます)
2.ヘルプアイコンウィンドウに動作が移る
  (小人マッチョが「皆、頼りになる兄貴だぜ」と言ってくれます)
3.ダイナミック柏木・ロナウド山上・
  リボルバー坂本・ボナンザ・プロテインの中から選択
  <注意:プロテインは小人マッチョ専用の兄貴です>
4.ヘルプアイコン変更完了
  (完了すると兄貴たちが着ていたジャケットが破れ、
   低位置に勇ましく移動します)

-プロテイン摂取-
1.インターネットへ接続
  (小人マッチョが見透かしたかのように頷くことがあります)
2.ボディビルダー2006ホームページショートカットを開く
  (アイコンがみんな大好きプロテインです)
3.プロテイン購入コンテンツを選択
  (小人マッチョが「友・・・」と感動してくれます)
4.貴方のプロテインの数値を読み取り、3日以内に商品が届く
  <注意:イチゴ味しかありません、ご了承ください>
5.代金は脇にがっしり挟んでプロテインを運んできたマッチョに手渡す
  ≪警告:そのプロテインを開け、
      最初の一口をそのマッチョにあげないとなかなか帰りません≫

■問い合わせ■
 株式会社システムマッチョ
 住所 東京都杉並区○○ー△△ー□□

 兄貴相談室(AM5:00~PM7:00)
 ××××-02983-×××



詳しい紹介

僕の代表作です。
2006って書いてあるので、きっと2006年に書いたネタです。
さて、何でボディビルダー2006なのに、
このネタ自体のタイトルは
KIN-NICKツクールなのかと言いますと、
このネタを書いている時に聴いていた曲が
『R・A・Pツクール』という曲だからです。
皆様ご存知の通り、当時ネットラップで盛り上がっていたサイト、
アングラシアタに投下され、人気を博した『R・A・Pツクール』です。
皆様ご存知の通り、ノリの良い最高な曲なので、
ネタを書く手も捗りました。
僕は当時、アングラシアタに投下された曲に嫉妬をし、
そのパワーでお笑いの台本を書いていました。
何で曲に嫉妬し、ラップをしなかったのかは
チキン野郎一択で、お笑いに変えていました。
ネット長文というコミュニティの人たちは優しかったんですよね。
アングラシアタはやっぱり皆ラッパーなので怖かったんですよね。
特に怖い人がいて本当に怖かったんですよね。
まあ
チキン野郎一択なのですが、そういう経緯もあり、
その聴いていたという面影を少しでも残そうと、
そんなタイトルになっています。
あとは
『マチョラル』という単語を、
某超有名ハガキ職人のお方から褒めて下さったことを未だに覚えています。
その時はまあネット大喜利の回答で使ったんですけども。
というかそのネット大喜利の回答が先で、
その『マチョラル』からこのネタが生まれています。
そうだ、書いていると思い出すなぁ、
ネット大喜利の結果が出る前に、
ネット長文の大切な試合に投稿しなければならない〆切が迫っていて、
泣く泣くこのネタを大切な試合には投稿出来ず、結果、
大切な試合で惨敗したことがあったなぁ。
その大切な試合というのは、勿論皆様ご存知の通り、
いっぱいいっぱい杯のセミファイナルです。



までが、一年くらい前に書いた文章ですね。
ちょっと直していますけども。
一年くらい前にもネタ紹介しようとしたことがあったのですが、
その時は頓挫して、ついに、やっと投稿に至ったわけです。
大体書かないといけないことは書いていますが、もう少し書くと、
デスクトップペットって古くない?
これ当時流行ったんですよ、
アイコンサイズのペットをデスクトップで育てるヤツ。
まあ古いんですよね、このネタ、2006年だから当たり前ですけども。
こんな感じで、古いネタや最近のネタも紹介していきます。