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生徒のモチベーションを上げる!-意欲の維持①ー

引き続き、「英語の先生 応援マガジン Winter 2019」動機づけ世界的権威ドルニェイ先生監修と和田玲先生の「生徒のモチベーションを高める英語指導ストラテジー」より、みなさま(特に教える仕事をしている人)に役立つ記事をお伝えします。

この記事を熟読し始めてから、私の授業(中学教師です)の振り返りができています。

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意欲には発達段階があります。

0:基本的環境設定

1:意欲の喚起

2:維持

3:発展(ポジティブな自己イメージの促進)

今回は 2:意欲を維持する段階(興味をそそるタスクを提示する)

意欲が一度喚起されたとしても、それを維持する働き掛けがない場合、意欲は次第に減退します。興味深いタスクを提示して、生徒主体の学習ムードを促すことが不可欠です。

やり方① -ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※以下いくつか私の言葉で言い換えているものがあります。

やる気10(ten)エレメントを含むタスクをデザインする。

①挑戦的

②面白い

③真新しい

④興味深い

⑤エキゾチック

⑥空想的

⑦個人的

⑧競争的

⑨創作的

⑩ユーモア

★与えた課題が、どのような目的と有用性を持つのかを明示する

★取り組み方を明示する(手順、モデル提示、既有知識への気づき促進)

実践例とポイントーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆具体例として、「夢の商品販売プレゼン(本田敏幸先生から教わったという和田先生の脚注あり)」が紹介されています。

☆私が最近やって手ごたえを感じたのは、中3の指導項目「関係代名詞」を使った英作文活動、「理想の家を書こう!」でした。

☆近々やろうと考えているのは、中1「現在進行形」で「言い訳を考えよう!」です。友達との約束を忘れてゲームに没頭していた。すると友人から電話!さあ、どうやって笑って許せる言い訳をする?現在進行形を使って英文を考えようです。

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さて、基本的環境設定の段階から維持の段階まで書いてきて思うこと。

教師は常に考え、子どものことを想い、あの手この手を考えないと最良の授業ができないということ。

もしこれを読んでいる若い先生が居れば、伝えたい。

「教師は子どものモチベをあげるために様々なことをバランスよくしなければならない」ということを。私自身は、昨日の記事にも書いたけど、やっていることに偏りがあったことに気づかされました。

春休みにでも、良い授業を提供するためにすべきことをバランスよく行えているかのチェックシートみたいのを作って、定期的に☑していこうかと考える今日この頃です。

それではみなさん、良い一日をお過ごしください。

Have a nice day!

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