見出し画像

3つのzoomセミナーに参加した週末

昨日は所属しているJ-CLIL学会の中高勉強会にオンライン参加した。J-CLIL学会のセミナーは都合がつく限り毎回参加させていただいている。いつも通り、学びの多いセミナーであった。


今回は、CLIL授業をずっと継続されている横浜の私立中高校のお二方の先生方の公開授業動画を拝見し、その後、お二方の実践発表を視聴し、その後は何とCLIL関係の著書を執筆もされている池田真先生のお話を伺う、しかもそれがなんと90分でぎゅっと凝縮されて行われるという、なんとも豪華でかつ効率の良いセミナーであった。

CLIL授業を私が初めて3年目。CLILでは高次思考力をつけるために授業をデザインしていく。私も楽しみながら日々英語授業を創っている。

今日の午前はケンブリッジ出版主催のセミナー。昨年も参加したので2回目である。ケンブリッジ出版というと、本当に素晴らしい、素晴らしすぎるテキストブックを出版されている。若いころ自身が英語を学ぶ際にもお世話になったし、昨年度は授業でもFour Cornersというテキストを1年間使用した。

https://cambridge-university-press.jp/material/four_corners/

生徒にも大好評!教師が使えるリソースもかなり多い。全てを使いこなせなかったくらい。このテキストは楽しみながら、4技能を身に付けられる大変優れたテキストである
授業では、検定教科書でなく、ケンブリッジ出版のテキストを使いたい・・・(本音)。

セミナーは基調講演と3つの分科会があった。私のPCの都合で、最初から最後まで視聴できたのが1つだけであった(泣)。
私立高校のN先生が、ケンブリッジ出版のテキストを使用して進めている授業をデモとして私たち受講者に提供してくれた。ICTを大活躍させてのさすがな私立高校の授業という感じであった。講師の先生も飾らず本当に素敵な方である。

一般の公立校などではまだまだデジタル化は遅れている気がするので、本当に参考になる。N先生の「もうzoomは古い」という言葉を聞き驚愕・・。世界では次の新しいアプリを使って国際会議などが行われているらしい。

午後は第2回中英ネットワークのセミナーである。今回2回目の参加である。今回は全国まで規模を広げていらっしゃり、なんと350名近くの参加!!Y教科調査官の講演を聞き、その後はブレークアウトルームに分かれ、グループメンバーで協力し、これからの授業の単元計画や単元目標、ルーブリックを考えるという内容であった。調査官の評価についての講演はすでに何度か聞かせていただいており、国研の冊子「指導と評価の一体化」も自宅と学校に置いている状態なのでだいたい理解はOKだった。合計3時間、他府県の先生方とオンライン交流も含めとても楽しかった。

さすがに2日で3つは詰め込みすぎな感・・。
東大生によると、アウトプット7割インプット3割がベストということだが、さすがにインプットが多すぎ・・。

10月11月ははセミナー月。数々の英語指導関係セミナーがどこそこで開かれています。

勉強の秋ですね!それでは読んでくださっている皆さんとどこかのセミナーでお会いできることを楽しみにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?