シェア
届けたい言葉が幾つあるだろう 届かない想いは幾つあるだろう 剥がれた夜の下の青が あなたへ…
イヤーカフ はらり焼けた皮が皿に触れる ぽとり夏に泣かされた体から涙が滴る くるりを流した…
悪夢 明ける気のない夜に 止まってしまった内臓の慣性に嘔吐いて ゴブランのような肌 歪む視…
そっぽむいて こっちむいて 空みたいなスカートはいて ふらっと歩いて ほっといて 【LINEスタ…
太陽が僕の中に在る証明書が読めない 激昂する単語帳にライターは愛を綴る 重力を翻した足が自…
春すぎて まだ暁は見えず 日の香りは 君たちに少し分けてもらおう まだ僕たちの先は見えず そ…
纏うものを誤った僕の くびもとを冷たく撫でるいじわる 萎らしいふりをしながら 僕の髪を指で巻くのでしょう 大好きな街の景色を薄くしたのも君だろう 片手が塞がる今日の いつもより楽しげな脚はどこへ行こうか 【LINEスタンプができました!】 僕の絵に隠している猫、ニヒルのLINEスタンプを作りました。 ちょっとふざけた彼のスタンプを、あなたの日常に連れていってやってください。 ご購入はこちらから↓
ねえ 今日はなにを話そうか 懐かしい煙を燻らせて 泣きそうなくらい悴んだ掌に 肩を組んだ初め…
普通を嫌うフリはいつからの癖ですか 膝丈のスカートはカットオフのものがいい 胸の大きな女の…
Y軸で警戒する平和は ベタな罠には気付けない 鬼の泣きっ面には血がついてて そいつはいつも真…
落ち着きのない足はステップを 絵本を開いたり 絵を描いてみたり 決まらない色を泳がせてみた…