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第2回 人狼語り 「白進行と280」

おはようございます。
人狼PLの青白晴嵐(あおしろ せいらん)といいます。主にジャッジメントで遊んでいます。

ここではジャッジメントにおける人狼ゲームの話題を取り上げ、様々な話を話をしてこうと思います。

第2回のテーマは 「白進行と280」その違いについてです。

白進行

普通配役でお馴染みの白進行。
12bや17aで良く用いられる進行方法です。今回便宜上は12bの白進行としてお話していきます。

・全員の朝の挨拶の後、占い結果を発言し、その後coする。

これが正しい方法ですが、実際は

・黒進行でなければ占い結果を発言し、その後coする。

このスピード感で判断されることが多いです。
認識にズレがあり露出が遅くなると、偽判定される事も。

280

 
9スタ独自の進行ですが、猫パン等別の配役でも時間合わせは結構見られます。
こちらは1秒のズレもかなり真偽が傾きます。

このふたつは、役職露出のタイミングについてのハウスルールです。
グレコン抑制と人外同士の連携阻害が主な目的であり、あくまでも考察を補助する効果しかありません。


占い師の真偽に関わる、似ているふたつの進行ですが、実は配役的に大きな違いがあります。

白進行と280の違い

A:白進行が上手くいかずに真目低くみられる占い師。
B:280に少し遅れ真目低くみられる占い師。

とても似ていますが、違いを簡単に説明すると

①白進行は真証明が可能である。
②白進行は切られても戦い方がある。
③280は切られたら敗北濃厚。

ということです。ひとつずつ解説します。


①白進行は真証明が可能である。


12bの場合、真を切られても妖狐を銃殺する事で真の証明が可能です。今まで真切り筆頭だったのに急遽逆転するさまは見ていて痛快です。

予告やゾーン、PET進行に占い位置による証明など、色々な方法があります。12bの占い師について詳しくはまた今度お話する機会を設けようと思います。



②白進行は切られても戦い方がある。


狐盾、狼柱で用いられるような、真占い師の結果が少ないからこそ人狼側が村と協力して狐を探す方法論が存在します。
この場合真占いは死んでいますので、早々に切られたケースですね。

そしてもうひとつ、占欠けを追わせるケース。

これはまさに蛇の道。邪道です(断言)。
時々真占い師が力不足な場合に見られます。
その場合は村が真占い師を狂人などに見立ててリカバリーしていくため、対抗の占い師が真起きされ続けて村が壊滅する事は防げます。勿論狩欠けや霊欠けの場合は使えません。


③280は切られたら敗北濃厚。


では280を行う9スタの場合は、縄余裕ギリギリまで占切りを行う進行は少ないです。
つまり280を遅れてしまうと信用は早々には取り返せません。

では9スタで真占い師の信用が失墜してしまうと、縄余裕が最終日に固定される3-1陣形以外でリカバリーは無理なのか?

基本は占い位置と占い理由で丁寧に真目を取り返していくしかないでしょう。


まとめ

昔は280不要論もよく見ましたが、今回改めて考えてみて、白進行も280も、個人的には真占いが積極的に破る程のものでは無いのかなと思いました。
ただ出方議論に傾倒するのは「ワンミスが命取り」という観点ではとても健全と言えません。
挽回する方法が少なかったり難しいことは自覚しつつ、占い師と騙りは真目を必死で取りに行き、評価する側は柔軟な思考を身につけていきたいものです。


目に止めて頂きありがとうございました。
これからも幾つか記事を書いていこうと思います。

青白晴嵐 拝

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