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【シャニマス】違うけど、同じ【シャニアニ2nd】

1.はじめに

この記事ではシャニアニ2nd第12話テレビ放送を見終えて、あらためて思ったことを書いていこうと思います。先行上映でシャニアニ2nd第3章を見たときの感想はこちらの記事からどうぞ。

2.違うけど、同じ

第12話の中で私にとって印象に残った演出がありました。それは、「他ユニットの曲を聴くアイドルたち」です。(厳密には聴くというより背景に流れている、というケースもありました)

①ストレイの曲→イルミネ、ノクチル
②放クラの曲→ノクチル
③イルミネの曲→ノクチル、アルスト
④アルストの曲→イルミネ
⑤ノクチルの曲→全員
⑥アンティーカの曲→イルミネ、ノクチル

ノクチルのみ例外でデビュー曲の「いつだって僕らは」でしたが、他ユニットについてはアルバム用の新曲でした。(ノクチルもライブの中で新曲を披露したとは思いますが)


少し話が逸れますが、
「アイドルマスター シャイニーカラーズ 1st season&2nd season THE ANIMATION SPECIAL BOOK」の中で、作詞家・作曲家のみなさんがデビュー曲・新曲をどのようなテーマ・コンセプトで作成したかが紹介されています。

テーマ・コンセプトの内容は本の価値そのものだと思うのでこの記事で紹介することはできません。ですが一点だけ……新曲はユニット毎に設定されたテーマ・コンセプトが異なります。共通点があるとしたら、シャニアニ2nd本編で語られたように、新曲はアイドル達自身が歌いたい曲として作られたもの、ということです。


シャニアニ2nd第11話でイルミネの3人がこんなことを話していました。

真乃「みんな考えていることは別々だね」
めぐる「うん、でも、一緒だよ!」
灯織「そうだね」
灯織「イルミネとして輝きたいし、良い歌を届けたい」

アニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season』第11話

また、第10話では放クラの5人が智代子に対して「おんなじだよ」と語りかけるシーンがありました。


違うけど、同じ

アイドルになるきっかけはそれぞれ違って、目指しているものも違う。そもそも目指すものが現時点ではない子もいる。それでも、今日までやってきて感じたこと、伝えたいことはどこか自分以外の誰かにも重なる部分があって……

だから他ユニットの曲を聴く、という演出があったと私は考えています。


それを考えながらノクチルのデビュー曲「いつだって僕らは」を聴いてみたり、歌詞を眺めてみると……まるでシャニアニそのもの、シャイニーカラーズそのものを示す歌のようにも見えてくる。

「一つ一つ」「合わせていこう」
「パズルみたい」「繋げていこう」

まるで羽が重なりあって翼になるような……


だからこそ、第12話の全体曲「プリズムフレア」の前にこの曲だったのかな?なんてことを考えました。


3.違うけど同じ「お前」

今日までやってきて感じたこと、伝えたいことはどこか自分以外の誰かにも重なる部分がある……

さて……じゃあこの記事を書いている「お前」はどうなんだ?


「誰かが、笑ってくれるのなら」
「誰かが、前を向いてくれるのなら」

アニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season』第12話


この誰かって、つまり「お前」だよ。
「お前」は何を感じたんだ?

現実世界とシャニマスの世界は違うけど、同じでもあるだろう。「お前」が感じたことを書け。


ワタシは……
シャニマスを始めたきっかけは楽曲だったんです。楽曲に元気をもらって、だからそれを彼女たちに返したいなと思ってシャニマスを始めたんです。今では生きがいの一つと言えるほどになっている。


うーん、うまく言えないけど……

ワタシがシャニマスをある種の糧にして、彼女たちほど輝かしい人生を歩んでいるとは言えないけど「まぁ、生きてみるか」と前を向こうする。

そうしているワタシこそ、真乃が、シャイニーカラーズが前を向いている理由の1つになれているのなら……


まぁ、いいのかもね。
人生って。

以上です

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