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【シャニマス】シャニアニ2nd第4話における黛冬優子の戦い
1.はじめに
この記事は、私がシャニアニ2nd第4話において「黛冬優子が戦っている」と感じたのでそれについて書いていこうと思います。この記事を読むと第4話を見るときの気持ちが少し変わってしまうかもしれません。その点はご了承ください。
2.ねぇ、ねぇ、ねぇ
まずこちらのライブシーンを御覧ください。
再生時間0:32あたりのシーン、明らかに手前の霧子より奥の冬優子の方が振り付けが大きく見えますよね。そこで私は感じました。
冬優子は、狙っている
ここで私が狙っていると感じたことについて、少し前の話から振り返ってみることにします。
3.かわいいアイドル
まずシャニアニ2ndにおいて、冬優子は
「世界で一番かわいいアイドルになるの」
と宣言しています。
※該当のシーンが含まれる劇場本予告
そんな冬優子はストレイライトという、端的に言えば「かっこいい」ユニットに所属することになりました。普段はかわいく、パフォーマンスではかっこいい。それが冬優子の武器となったのです。
ただ、冬優子はどこかでかわいいパフォーマンスもやりたいと考えていたのではないでしょうか?
4.シャッフル
そんな中でプロデューサーからシャッフルユニットが提案されます。そして、どんなアイドルになりたいかを自分で考えるという課題も与えられます。
冬優子の場合、その課題の答えは既に固まっていると言っても間違いではないでしょう。当然ながらシャッフルユニットでもかわいいパフォーマンスをやれたらベストと考えたはずです。
さらにメンバーが真乃・霧子・智代子・千雪となれば、もう方針は決まったようなもの。最初の数回の話し合いの中で信頼を得て、満を持してかわいいパフォーマンスを提案……
※注!ここまで私の推測です。ここからも私の推測です
5.ファンを奪う
かわいいパフォーマンスでさらに冬優子が狙っていたこと、それは自分のファンを驚かせて喜ばせるだけではなく、他のアイドルのファンを奪うこと。奪うまではいかなくても、かわいいアイドルとして認知されること。
まず、真乃・霧子・智代子・千雪、そして冬優子の中で、誰が一番ファンが多いでしょうか?
普通に考えればアンティーカのメンバーとして人気があり、ソロ活動もこなしている霧子でしょう。冬優子はデビューライブを成功させたものの、まだストレイライトのメンバーとしてしか多くの人に認知されていない状態のはずです。
お菓子を配るというパフォーマンスのため、結果としてトロッコを使うことになったのは好都合。冬優子はメンバー分けでそれとなく自分が霧子と同じトロッコに乗れるように誘導する。なぜなら、霧子と同じ場所にいられればそれだけ多くの人の視界に入る可能性が上がるから。
そして本番のライブ、霧子の後ろで大きな振り付けで多くの人を惹き付ける。さらに次の策……霧子推しであることが明らかなファンを見つけたら、そのファンのところへ霧子を誘導してあげる……再生時間0:58のシーンです。
霧子のファンは霧子がこちらを向いてくれて嬉しい、霧子もファンと向き合うことができて嬉しい。誰も損をしない。
そして霧子のファンは「冬優子ちゃんが霧子ちゃんを誘導してくれた。神対応ありがとう。2人とも素敵なかわいいパフォーマンスだった」などとSNSへ投稿する。
ストレイライトとしてのクールなパフォーマンスだけではなく、かわいいパフォーマンスもできてファンサも完璧なアイドルとして周知されていく……
ここまでが冬優子の計画
……だったんじゃないでしょうか?
6.アイドルが戦うということ
というわけで、私はあのライブシーンは冬優子なりの戦いの場だったんじゃないかな?って思っています。
私を除いた多くのシャニアニ2nd第4話の視聴者にとって、あれが純粋にかわいいパフォーマンスに見えていたとしたら、それは冬優子にとって大成功ということです。この記事を読んだあなたもそんな視聴者の一人だったとしたら、この記事のことは忘れてください。
大成功……しているといいな。
ではでは