【シャニマス】シャニアニと天塵 ※ネタバレ
1.はじめに
この記事はシャニアニ(アニメ「アイドルマスターシャイニーカラーズ」)と天塵(enza版シャニマスのノクチルシナリオイベント)の繋がりを考える記事となっております。ネタバレ有りの短い記事ですが良ければどうぞ。
2.「これって天塵?」
外では花火大会が開催されている中、「Spread the Wings!!」を覚えるために283プロの中で練習を始める彼女たち。私がシャニアニを見て天塵を感じた最初のシーンがそこです。
ただ、そのシーン自体はどちらかというと「世の中の人たちはみんな花火に夢中で誰も283プロのことを見ていない」ではなく「283プロの中でワイワイ騒ぐ彼女たち16人が、まるで花火のように思えた」というよう私には感じられました。
次に天塵を感じたシーンが、合宿所にてみんなで花火で遊ぶシーン。それが広い世界(あるいは空や海)の中でまだ頼りないヒカリを放つ存在のような……
思えば天塵のとき、ノクチルがやったのは海辺のステージの上で歌って踊るというただそれだけのことでした。別に奇跡と呼べるほどの出来事があったわけじゃなく、ただ彼女たちが彼女たちとして歌って踊ったというだけ……
シャニアニも同じかもしれません。小さなアイドル事務所がライブを開いただけ。世間からしたらよくあることで奇跡が起こったわけでもなく、たとえば大規模なアイドルフェスで優勝したわけでもない。ただ彼女たちが彼女たちとして歌って踊ったというだけ……
でも、ただそれだけのことがこんなにも嬉しいんだな、っていうことがわかりました。
シャニアニで感動したシーンを挙げろと言われたらいくつか候補があるんですが、全てを見終わって「何が一番うれしかったか」と聞かれたら……
“それ”が嬉しい自分に気付けたこと、かもしれません。
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