くだらない研究はお好き?
こんにちは。トクナガです。
皆さんは”研究”と聞くとどんなイメージを持ちますか?
「よく分からないけど、きっと生活に役立つんだろうしすごいんでしょ?賢いなー」
って思ったことないですか?
ましてやノーベル賞となると偉大すぎて、受賞者は神様か⁉︎みたいな感じですよね。
しかし、この世には究極にくだらない研究だけど、人を笑わせて考えさせてくれる業績に与えられる賞があります。
それは…
イグノーベル賞
です。
1991年からあるイグノーベル賞なんですが、実は現在日本人が14年連続で授賞してるんです!
そんなこともあってよくニュースでも取り上げられることがあります。
そんなイグノーベル賞授賞式にはいろんなルール、特色があります。
いくつかご紹介しますね!
観客は紙飛行機をステージに向かって投げる
いい歳した大人が一斉に大量に紙飛行機を飛ばしている姿をぜひご覧になって欲しい!
それを掃除するのはロイ・グラウバー氏。
毎年彼が掃除担当なんですが、2005年だけ彼は参加出来ていません。その理由は、彼自身がノーベル物理学賞を受賞したから。そっちの授賞式に行かざるを得なかったわけですね笑
ていうかそんなすごい学者だったのかというところも驚きです。
スピーチは1分間で、必ず人を笑わせること
スピーチで1分をすぎてしまうと、ミス・スウィーティー・プーと言われる8歳の女の子から「もうやめて、私飽きちゃったの」ってめちゃくちゃ言われるみたいです。
なぜ8歳なのかと言うと、8歳の女の子に罵倒されるのが1番苦しいという研究結果からこうなったそうです。
受賞者は時間稼ぎのために彼女をなだめることもしばしば。このやりとりも魅力の1つです!
授賞者の旅費は自腹
普通は受賞者が旅費を払うようなことはありませんよね。でもイグノーベル賞は自腹なんです。賞金でチャラになるのでは?って思った貴方、残念ですがそうはいきません。イグノーベル賞の賞金は10兆ジンバブエ・ドル。今は貨幣価値は無く、0円です。つまり賞金は出ません!貰えるのはトロフィーと名誉だけ!
授賞式からはちゃめちゃなイグノーベル賞ですが、授賞する研究内容もやはり変てこものが多いんです。
例えば、
猫=液体であることを証明する研究
猫がどんな容器にでもすっぽりはまることから、形を自由に変えられる液体と同じなのでは…
筆者はこれが1番好きです笑
パスタの麺が綺麗に2本に折れるようにするための研究
普通のパスタは折ろうとすると必ず3本以上に折れてしまう…それを回避する方法とは…
バタートーストのバターの面を地面につけないように落としたい!研究
バターを塗ったトーストを落とすとどうしてもバターの面が地面に接触しちゃう…どうしたら塗ってない面を地面に接触させられるのか…
他にも様々な面白い研究があります!
皆さんもお気に入りの研究を探してみてはいかがでしょうか⁇
何から何まで変てこなイグノーベル賞ですが、少しでも魅力を感じていただけたら嬉しいです!
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました!