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「自由にできる自然」の可能性

おはようございます。
まさかの2日連続スポッチャで笑い倒したヒミツキチ森学園のあおです。

毎週水曜日に定期配信をスタートしたいと思っています。
お付き合いください。

今日の話題は「自由にできる自然」の可能性です。

ずっと気になっている存在



森のようちえんというキーワードはずっと前から、耳には残っていた。
「埼玉に素敵なところがある」
「逗子・葉山にも多い」
そんな情報はよく耳にした。

ボクが自然が好きなのもあるが、ヒミツキチ森学園のカリキュラムの中にも自然に触れるところが多い。

夏は海、冬は山へスポーツをしにいく。
冬の山は登山を兼ねていて、山の入り口までは歩いて10分。もう5分登ると山頂に着くから驚きだ。低山が多い葉山ならではの山の使い方ができていると思う。

冬の山は、「山プロジェクト」の子どもたちと、どの山に登るかを計画している。
葉山にはたくさんの山があり、バスで行けるルートも多いため、計画的に、そして時に行き当たりばったりにだ。

以前は事前に下見をしていたが、子どもたちの中に経験者がいる場合は、そこに任せながら楽しんでいる。
#遭難のリスクはなく歩きやすい道が多い


そんな自然との接続が森のようちえんの醍醐味だなぁと思う。
発祥はドイツなどのヨーロッパだと言われていて、ボクらが参考にしているデンマークの教育にも多々出てくる。



いくつかの本に書かれていることをまとめると
・日本では日常型と週末型の2種類が多い
・森に入り、子どもたちが自由な時間を過ごす
・先生は見守ることを基本とするが、安全管理や時間管理(読み聞かせをしながらなど)という関わり方をする

こういったところだろうか。


幼保小連携の問題点



少し前に話題になった「小1ギャップ」
好き勝手できる日常を過ごしていた幼児が、小学生に上がって学校の枠組みの中に入ろうとした時のギャップの大きさが問題になっていた。

だから小学校側も幼稚園・保育園側も接続を大事にしている。小学校では1年生のうちはスタートカリキュラムと題して、時間をゆるく取るなどする学校も多くなってきたのではないだろうか。

幼稚園でも、机に座っての長い時間の授業などを取り入れて、備えている。

でも本当の問題は、「ワクワクできるところでの活動時間」の減少なんじゃないかと思っている。

園児にとっては、園庭はワクワクの塊だった。
よく行く公園もあるが、初めての場所に連れて行ってもらえる機会が幼稚園・保育園は格段に多い。

空が抜けるスカッとした天気の中、思いっきり走り回れる時間。
いったことのない場所に探検していく時間。
遊びの中でたくさんのことを捉える時間。

それが小学校の中に入ると少なくなる事実は変わらない。
スタートアップカリキュラムも、たくさんのことを考えているが、こういう自分のテリトリーの外で活動する時間の少なさは学校の問題点なのかもしれない。

学校は外に出るのにも校長の許可が必要だ。
ちゃんと書類に起こさないといけないから、先生たちも大変だ。


やっと見つけた突破口



ヒミツキチ森学園は「葉山で学ぶ」ことも大事にしている。
そう外で学ぶ、街で学ぶ学園だ。

ただ、ヒミツキチも同様に、外に出ることはそんなに多くはなかった。
曜日によっては、そして探究のプロジェクトによっては、こもることが多かった。
特に1〜3年生はもっともっと外に出て遊びを大事にしてほしい。

ただ、周囲に公園や山はあっても、「自由にできる自然」がなかったのだ。

森のようちえんの実践を見ていても、この「自由にできる自然」が鍵になっている。
綺麗な公園など整備された自然は、自由度が極めて低いのだ。

そんな中、ヒミツキチ森学園は昨年11月に移転をした。
少しだけ駅に近づきアクセスも良くなった上に、山や海への時間も半分になった。
最高の場所だ。

そして、ついに見つけてしまった。
自由にできる自然のヒミツキチを。



まさしく先週のこと。
カリキュラムを根底から覆すような場所を見つけたのだ。

次年度1〜3年生は、週に2、3回は朝からここに来たい!


「森のようちえんのような学校」

森のようちえんに通っていた子たちが、心から通いたくなる学校が少ないという。
小学校にうまく適応できないという。

小学校に上がってもちろん学習はやるものの、こうやって自由にできる自然と週に2、3回、午前中にたっぷり遊び、学べる時間があってもいいじゃないか。

それは高学年になった時にエネルギーになり、今よりももっと探究し、学習にのめり込んでいく柱になるはずだ。

エビデンスは何か。
そう考えることこそ、間違いなのかもしれない。
教育はエビデンスで捉えられるのか。
森のようちえんの本の中でも、そう問題提起されていた。


もちろん、カリキュラムは慎重に作る。
ただ、この場所で週に何度か、朝から午前中の途中までを使い、時に全部を使い、体をめいいっぱい動かす中で、感覚と感情をフル稼働する時間は、大事にしていきたい。



今日もお読みいただきありがとうございました。
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